震災22日目(4/1) 被災地では雨が続いている

放射性物質と雨

拡散で問題になりやすいのは?
主にヨウ素とセシウムの2つである。

放射性物質は雲によって運ばれ
雨で降り注がれる。
当然、風下は風上よりはるかに危険である。
大気中の放射性物質は雨と共に落ちてくる。
そして髪の毛や服、芝生や落ち葉に吸着する。

危険はない

今回のフクシマの量では一般人の危険はないだろう。
しかし、危険か安全かではない。
とにかく放射性物質を避けたい、除きたい、
洗いたいと思うのは当然の心理だ。

ヨウ素

水に吸着されやすいので、
飲料水など水質汚染が問題になりやすい。

半減期が8日なので土壌汚染は心配不要。
1ヶ月もすれば安全。
短期的に注意すれば心配ない。
正しい情報があれば避けられる元素だ。

しかし期間内は破壊力があり、甲状腺に大ダメージ。
チェルノブイリでは小児甲状腺がんが多発した。

セシウム

土に吸着されやすいので
農作物など、土壌汚染が問題になりやすい。
半減期が30年あり、土に固着されて移動しない。
長期的に土壌を汚染する。

土から動かないので水質汚染は少ない。
体内では筋肉に蓄積しやすい。

野菜への影響

ヨウ素は半減期が短く、すぐに消える。
セシウムは土に固着するため
根から植物内に吸収されることは少ない。

皮を剥いたり、よく洗えば大丈夫。
ただし、汚染地域の動物は危険。

プルトニウム

超重い上に放射線も4cmしか届かないので
爆発した場所だけで気をつければよい。
一般人にはあまり心配ないが
肺から取り込まれると壊滅的なダメージを受ける。

黒い雨

放射性物質が付着したすすなど含むため、
黒い色をしており、強い放射能を帯びる。
広島の原子爆弾やフランスの核実験では
放射性物質を含んだ雨が降り注いだ。

川の魚はほとんどが死んで浮き上がり、
元気であった者が次から次へ死亡した。
特に、下痢の症状を表す者が多かった

フクシマでも爆発はあったが、
黒い雨は降らなかったとされている。

公表された値

鵜呑みにしてはならない。
放射性物質は均一ではなくまばらに存在する

濃いエリアと薄いエリアが発生するので、
同じ地域でも政府の測定値と大きく違うなど、
日常茶飯事である。

原発近くでもなければ危険性は低いが、
気になるなら外出しないというのが第一選択。

特に降り始めは空気中の放射性物質が
一斉に落ちてきやすい。
雪も同様であるが、雨よりも除きやすい。

地面の放射性物質

アスファルト上は雨や風で流されるので
あまり危険はない。

一方で芝生や落ち葉には吸着しやすい。
特に雨のあとは量が増える。

外部被爆はあまり問題にならないが、
内部被爆だけは避けたい。

子供が放射性物質を含んだ土を
触ってきても、手洗いをすれば大丈夫。
特に、
食事の前の手洗いを忘れないようにしたい。

髪の毛

放射性物質は特に髪の毛に付着する。
雨に濡れた場合は家に帰ったら
すぐに洗髪すれば落ちる。

洗濯物が雨に濡れた場合

服の繊維は放射性物質を吸着しやすい。
再度、洗濯すれば落ちる。

水たまり

放射性物質が雨よりも濃い濃度で
溜まっている可能性が高い。

水道水

水道局が地下水から飲料水を作っていれば大丈夫。
ダムの場合は放射性物質を含む。
ただし、水中では均一になるので
政府の公表値が信用できる。

井戸水

地表近くの粘土層に吸着されるので
基本的には心配ない。

震災編
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