【8月】初の北海道を車中泊で一周⑪(7日目)




道東湖群

このエリアは北海道の原始の姿が
そのまま残っている。
ぜひ行ってみたかった場所だ。

北海道の原始の姿とはどんなんだろう?

阿寒湖へ(時:所要時間)

ニュー子宝をチェックアウトし、
まずはマリモで有名な阿寒湖へ向かう。


あいかわらず霧が濃い。

アイヌコタン

1時間で阿寒湖に到着。

120名くらいのアイヌの末裔が住んでおり、
道内最大の集落である。
原住民の文化には日本人よりも
欧米人が強い関心を持つようだ。
土産物屋が並んでいるほかに
アイヌ伝統舞踊や資料館がある。


駐車場に停める。
ここに停めたまま湖に行くな、
とクギを刺される。
ちょっと感じ悪いなぁ……


フクロウが15000円など、
けっこういい値段がする。


お約束のクマの木彫り。
実家にもあった。

 【アイヌ人】
北海道・樺太(サハリン)・カムチャツカ半島など
オホーツク海沿岸に居住していた先住民族。
狩猟採集生活をしており、文字を持たない。

和人が縄文人(土着)と弥生人(大陸から)の
混血であるのに対し、
アイヌ人は縄文人のみの血統であるらしい。
人口は2.5万人ほどであった。

養殖マリモ


土産のマリモ発見。
なんで天然記念物なのに土産で
売っているのか?
実はそのへんに生えている
細い藻をパートのオバちゃんが丸めただけ。
養殖ですらない。

北海道では常識らしいが、
本州の人は本物のマリモを増やした物だと
勘違いしている。
この商売上手がw

 【マリモ】
細い藻が球状に集合したもの。
暗さと寒さに強く、冷凍させても死滅しない。
一方、高温と水質悪化にめっぽう弱い。

見た目は軟らかそうであるが、
糸が詰まっており触ると予想以上に固い。

阿寒湖にいる6億個のうち、
25cm以上はたったの3000個。
この大きさになるのに数十年かかる。
最大30cmにもなる。

湖畔へ



湖畔はチャプチャプしている。


マリモが1個も転がってない……
おかしいと思って探しても
1個も見つからない。

マリモは水深2~3mのところにいるらしい。
遊覧船に乗った先にある展示センターでしか
天然マリモは見られないとのこと。
マジかよ。

遊覧船に乗らないと阿寒湖は全然ツマラン。

 【阿寒湖】
約15万年前の噴火でできた。
アイヌ語のアカム(車輪)が由来。

北海道で5番目に大きい湖で、
道東の代表的な観光地である。
マリモを形成する湖はいくつかるが、
阿寒湖のマリモは、特に美しい球体になる。
冬は全面が氷結する。

開陽台へ


霧の坂道。
20mくらいしか見えなくて怖い。


 牛「モーゥ」
牛が横切っている。


 牛「モゥ?」
じっと見られる。



 牛「ンモーー!」
牛が追いかけてきた。
ちょっと焦った。


ジェットコースターみたいな坂。
本州にはないタイプの坂。

途中にあったレストランで昼食後、出発。

開陽台(13時)


阿寒湖から1.5時間で到着。
寒い。
牧場の入り口。
牛のニオイがプンプンする。


開陽台牧場ふれあい広場マップ。


展望台へ。
地球が丸く見えるそうだ。


地球が丸く……みえない。


霧で景色ゼロ。

本来なら360度の絶景らしい。
わざわざここまで来たのに……
霧が出ていたら開陽台は全然ツマラン。


開陽台のすぐ近くには、
ジェットコースターのような道路。

 【開陽台】
標高271mの丘であり、視界を遮る物がない。
地平線が丸く見えるライダーの聖地。
夏は霧が出やすいので避けた方が無難。

次は摩周湖へ。

裏摩周展望台(14時)


開陽台から40分で裏摩周展望台に到着。



真っ白。
そこに湖があるかどうかすら不明。
他の観光客も苦笑いしていた。

霧の摩周湖と言われるだけあり、
夏だと見えないことが多い。

 【摩周湖】
流入河川はないので、実は湖ではない。
単なる水たまりである。
バイカル湖に次いで世界2位の水質(透明度40m)。
急激に深くなっており、摩周ブルーとなる。

アイヌ語のカムイシュ(神老婆)が由来。
7000年前の噴火でカルデラ湖として誕生。
3つの展望台がある。

5~10月のシーズンでは3日に1日、
夏は2日に1日は霧で湖が見えない。
晴れた湖が見えたら
行き遅れる、出世できないなどの噂がある。

霧が出ていたら摩周湖は全然ツマラン。

神の子池(15時:所要時間30分)


2kmほど脇道を進んで
やっと駐車場に到着。
裏摩周展望台からたったの11kmだが、
45分かかる。


入口に看板がある。


看板の後ろに池がある。


青……くない。
たしかに水はキレイだが……
この程度?

手前の池ではなかった。
奥にまだ池があった。


奥の池こそ、神の子池であった。
青い。ひたすらコバルトブルー。
極限まで透き通っている。
ここが日本で一番キレイな水だろう。
とても静かな場所なので
神秘的な雰囲気がある。


雨で水面が揺れてしまって残念。
大きなオショロコマが泳いでいる。
晴れていればもっと青が映えたであろう。
ここはいつかまた来たい。

 【神の子池】
水深5mだが、
透明過ぎて1mくらいに感じる。
摩周湖と地下でつながっており、
毎日12000tもの伏流水が湧き出る。
水面を触るのも禁止されている。

除雪しないので冬に行くことはできないが、
行けば究極の水を見られそうだ。

屈斜路湖(17時:所要時間30分)



神の子池から70分で屈斜路湖に到着。


クッシー発見!

破損金100万円……

過去に首を折られたことがあるらしい。


足湯があった。


砂を掘ると湯が沁み出してくる。
これは珍しい……

50℃くらいある。
熱くて足を浸けてられない。
掘る場所によって湯温が違うとのこと。


子供が掘って遊んでいる。


売店に温泉を飲む場所がある。

飲んでみる。
ヘンな味……妙な酸っぱさがある。


緑色のクッシー。
これはクッシーというより
某マリオのヨッシーなのでは……?

 【屈斜路湖】
約3万年前にできた日本最大のカルデラ湖。
東西25km南北20kmと広いが、平均水深は28mと浅い。
アイヌ語でクッチャラ(水の流れ出る口)が由来。

酸性湖なので魚類は少ないが、
昭和50年代に立て続けに湖面が揺れる現象があった。
そこでネッシーならぬクッシーをPRした。

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