震災46日目(4/25) ノーマーク

電力自由化

電力会社を切り替えても安くなるとは限らない。
どんな場合に電気代は安くなるのだろうか?

東日本大震災がきっかけとなって
2016年4月から電力販売が自由化された。
地域独占企業から電気を買うしかなかったが
今後はどこから買うか選べるようになる。

メリットとデメリット

◎安い電力会社を選べる
○原発を使わない電気を買える
×間違ったプランで値上がりの可能性
×契約期間の縛りや解約違約金

結論をいうと、
電気をたくさん使う中間層より上の一戸建てなら
たぶんけっこう安くなる。

なぜ独占だった?

従来はダムや原子力など、大規模でないと
安定した発電が不可能であった。

そのため、
地域で1つの電力会社に独占を認め、
巨大産業によって安定供給してきた。

しかし、電力会社社員のバカ高い給料など、
無駄な人件費を上乗せしはじめた。
言い値での独占販売の弊害で
電気代がバカ高くなってしまった。

なぜ自由化?

・小規模でも安く発電が可能になった
・情報技術の発達で分散的な発電が瞬時に調節可能になった
・発電と送電を分け、平等に売れるようになった

競争相手は、地域の会社だけではない。
東京電力の子会社が関西で電気を販売しはじめたり、
既存の電力会社も競争にさらされる。

会社切り替えでも影響ない

どこかの会社で電力が不足したら、
全体で補う義務がある。
差額は契約した電力会社に支払う義務がある。

そのため現状より停電しやすくなったり、
契約先によって不安定になったりはしない。
電気の品質に優劣もない。

解約手続きは不要

切り替えの手続きは非常に簡単。
切り替え先の電力会社が手続きをする。
メーターの番号を伝えるだけ。

スマートメーターへの切り替えにかかる
初期費用や事務手数料も無料の会社がほとんど。

誰でも

賃貸アパートでも個人でも法人でも
オール電化でも日本全国で可能。

倒産しても大丈夫

セーフティネットとして
他の電力会社に送電が義務付けられている。
電力供給が滞ることはない。

日本では進んでいない

電力自由化から2年たっても
2%しか切り替えていない。
条件だらけの複雑なプランを見て
比較する気が失せるからだ。

ただ、10%電気代が下がれば切り替える、
という意見は2/3にもなる。
切り替えたい、と考える人は多いようだ。

どんな人が得?

電気使用量が多い中間層以上の
一戸建てファミリーなら検討すべき。
その地域にいいプランがあれば10%以上安くなる。

ファミリーで電気代が1万を超えるような
一戸建ての場合は、1年で5万円安くなるかも。
オール電化で月2~3万なら
1年で10万円近く安くなるケースも。

どのくらい安くなる?

契約プランと消費電力の2つを
今の電力会社の明細で確認する。
それをネットのシミュレーションサイトに入力。

プランや使用状況によるが、
だいたい月に1000~2000円前後安くなる場合が多い。
思ったより安くなるといった印象。

シミュレーションには1分もかからない。
ググる価値は充分にある。

外国では値上がりした

海外では日本よりも電力自由化が進んでいる。
もともとヨーロッパの電気料金は
日本のように地域独占のボッタくり価格ではなかった。

電力の供給元が小口化して効率が下がり、
ヨーロッパではかえって値上がりした。

なぜ日本では安くなる?

いままでは地域独占だったので
言い値で殿様商売できた。
競争相手ができたので適正価格にせざるを得ない。

現在は諸外国に比べて日本の電気料金はバカ高い
競争が発生するだけで、たとえ小口化しても
今よりは安くなるのだ。

震災編
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