三都物語

大阪名物とは?

安いモンは旨いのに、
高いモンはイマイチな大阪。

1位 たこ焼き
2位 お好み焼き
3位 串カツ
4位 どて焼き
5位 いか焼き

現在は流通が発達して全国で食べられるが、
この5つは大阪で食べるとやっぱり美味しい。

1位:たこ焼き


やっぱり大阪で食べるとレベル高い。
ダシが効いているし、焼きも上手。
中がトロトロでグラタンみたい。

有名な店とか探す必要なし。
長くやっている店なら
駄菓子屋みたいな店でもハズレなし。
大阪のツレに旨いタコ焼き屋を聞けば、
ガキの頃から通っている
近所の小汚い店に連れて行かれる。

激安なのに旨い。
大阪人はたこ焼きに500円も出さない。

たこ焼きの食感


外カリカリで中フワフワ……でなく、
外フワフワで中トロトロが大阪風。

他の地域では焼き上がりを早くするために
キャベツが入っていることが多い。
これだと全体的に固まってしまい、
家で作るのと大差ない。

大阪のはキャベツが入ってない。
キャベツがないと皮が薄くなり、
焼き上がりに時間がかかるし、
柔らかいので回転にはテクが必要。
強火と蓄熱性が高い鉄板も必要。
そのかわり、食感が大阪風になる。

ちなみにオレは
高校の時に粉モンの製造ラインで
バイトしていたことがある。
冷凍タコ焼きだと
どうしてもあの「トロトロ感」が出ない。
たこ焼きは大阪風がダントツだと思う。

2位:お好み焼き


関東のチェーン店で食べるのと
家で食べるのは大差ない。
しかし、
関西の老舗で食べるのと
家で食べるのは全然違う。

また、
ソースが濃くてドロドロなので
ご飯のおかずになる。
お好み焼きをおかずに、というよりは
ソースご飯という感じ。
炭水化物に炭水化物とかの屁理屈は不要。
大阪人の2人に1人は、
「お好み焼きはご飯のおかず」と考えている。

お好み焼きのソース

関西には地ソースが多数ある。
イカリやブルドッグ、オタフクなどの大手以外に
中小メーカーのソースが多数存在する。

関西のスーパーにはお好み焼きソースだけでも
10種類以上並んでいる。
一般人でもソースへのこだわりが感じられる。
専門店も数種の地ソースをブレンドして
独自の味を提供している。

広島のはお好み焼きっちゅうよりは
焼きそばやな。

3位:串カツ


牛豚鳥魚野菜キノコだけでなく
卵にチーズ、練り物など
いろんな具がある。

胃もたれ防止のためのキャベツは
無料で提供される。

二度漬け禁止

ソースは共用である。
一度口をつけたものをまた漬けるのは
衛生上問題があるため。

二回目のソースをつけたければ
キャベツでソースをすくって、
それをかければよい。

4位:どて焼き


牛スジを白味噌で煮込んだもの。
コンニャクを加えた「すじこん」も多い。

ちなみに、
モツを赤味噌で煮込んだ名古屋名物の
「どて煮」とは全然別モンやで。

5位:イカ焼き


祭りでよく見る姿焼きではなく、粉モン。
薄さのわりには
強力粉のグルテンとイカ焼き器のプレスで
モチモチした独特の食感がある。

家庭のフライパンでも簡単に作れるが、
業務用機器の強力なプレスができないので
店舗と同じ食感のものは作れない。

阪神梅田百貨店のが有名。
卵ナシ(上)とアリ(下)がある。
安いので、家で作るより買った方が早い。

ガイドブックはアテにならない

繁華街の有名店は値段が高いだけ。
関東資本がチェーン店化して
安っぽい味になっている場合も多い。

自信がある店は取材お断り

常連客も広めない。
だから雑誌やネットでは
隠れた名店に辿りつけない。

一見客が殺到して
一時的に味が落ちるのを店が嫌うし、
待たずに食べられなくなくことを常連客が嫌う。

一見客が去った後には、常連客も去ってしもうとる。
俗にいう、店が荒れるっちゅうヤツやな。
店もそこらへんはようわかっとる。

食品編
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