震災8日目(3/18) ついに土壌からプルトニウム検出



プルトニウム

半減期25000年、無害化に10万年という
人類史上最悪の物質である。
地獄の王(プルートゥ)が名前の由来。

恐ろしい名前の物質はどんな物なのか?
ウラン燃料による発電により生成され、
核兵器やプルサーマル発電のMOX燃料として
使用される。

毒性

ウランに比べて桁違いに強い放射能をもち、
吸い込むことで強い肺癌性を示す猛毒である。

飲食物と共に口から摂取した場合は、
ほとんど吸収されずに排泄されるので
危険は少ない。

電気は本当の意味でクリーンエネルギーなのか、
疑問が湧いてくる。

発電量

ウラン燃料で発電しても、
途中でプルトニウムが勝手にできて
どんどん核分裂していく。

ウラン発電でも30%はプルトニウムの
核分裂により電気が発生している。

ウラン燃料での発電で出た廃棄物を
再処理してMOX燃料を作り、
プルトニウムを有効活用するのが
プルサーマル計画である。

溜まり続ける

原子力発電はトイレのないマンション。
日本で発電しているのはウラン原子炉である。
稼働していればプルトニウムが勝手に
生成しつづける。

青森県六ケ所村の再処理工場では
まったく追いつかない量である。

全世界のプルトニウム500トンのうち、
50トンが日本である。
10トンは国内の原発で仮保管中、
残り40トンは再処理を依頼している
イギリスとフランスにある。

その量は、
ナガサキ原爆の8000発分である。
海外から「核兵器を作るつもりか」
と批判される可能性は高い。

フランスの核実験

日本は核廃棄物の再処理をフランスに依頼している。
(フランスとの貿易額で2番目に大きい額)
その日本産プルトニウムがタヒチで核実験に使われた。

実は、日本にはその負い目がある。
フランスに核実験の反対を強く言えなかった。

原子爆弾との違い

ヒロシマにはウラン原爆が投下され、
爆心地から2kmの範囲を吹き飛ばし、
14万人の死者を出した。

ナガサキにはプルトニウム原爆が投下され、
7万4千人の死者を出した。

原子爆弾の燃料濃度はほぼ100%であるのに対し、
原子力発電の燃料濃度は3~4%であるため、
危険性は少ない。

プルトニウムは容易に作れる

というか、勝手にできてしまう。
原子炉さえあれば、北朝鮮レベルの国でも
容易にプルトニウム原爆ができてしまう。

テロ国家が核兵器を持たないように
監視することは非常に重要である……が
持たせないようにするのは非常に困難である。

兵器への転用

プルトニウム原爆は途上国レベルでも
作れてしまう。
テロリストにより奪われれば、
世界中が危険にさらされる。
プルトニウムを保管していること自体に、
国際的な懸念がある。

日本の警備員は武装していないし、
実戦経験もない単なる会社員である。
そのため、簡単に盗まれてしまう。

日本ではプルトニウムをテロリストから
守れないと海外から指摘されている。

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