根拠はないけど、大丈夫!

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ふぐの子ぬか漬け

フグの卵巣は猛毒である。
昔は[鉄砲]とも呼ばれた。

にもかかわらず、
2年ほど粕漬けすると無毒になり
石川名物の珍味「ふぐの子」として
食べられるようになる

テトロドトキシン

特にフグの内蔵に多い。
青酸カリの1000倍の毒性をもつ。
ヒトの致死量は2~3mgであり、
1gでマウス1万匹を殺す猛毒である。

まず舌先指先が痺れ、
呼吸や心臓が麻痺して死に至る。
その間、頭はしっかりしている。

フグは食いたし命は惜しし

2005年3月。
輪島の朝市でふぐの卵巣糠漬を購入し、
食中毒を起こした。
ただし、
無免許の業者の粗悪品であった。

作り方

塩漬け(1年以上)→ぬか漬け(1年半以上)
→マウスで実験→出荷。

この方法が確立されるまでに
いったい何人が犠牲になったのだろう。
が、偶然見つかった方法とは思えない。
大昔は死刑囚とかで実験してたのだろうか。

ふぐの加工は免許制なので、
無免許で製造してはいけない。
日本では[石川県の一部地域]のみ、
製造が許されている。

なぜ無毒化?

ぬかのなかにいる、ある微生物により
毒が分解されるらしい。
ただし、
具体的に何の微生物が
どうやって無毒化するのかは
いまだに解明されていない。

解毒の過程が不明のため、
一時は国が製造販売を禁止しようとした。
が、
地元の業者が徹底抗戦して存続した。

味は?

味も食感もカラスミに似ている。
チーズのような香りで
濃厚でしょっぱい味。

酒のツマミでチビチビやるか、
お茶漬けによい。
おかずというより調味料に近い。

通販

100g1000円くらい。

日本3大珍味は、
[このわた][うに][からすみ]である。
それに並ぶくらいの個性ある食材である。

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