震災35日目(4/14) 石油がなかなか枯渇しない理由

石油

石油は有限なのか?無限なのか?

石油は人類でもっとも重要な物質であると同時に、
莫大な量が消費されている。
石油が世界経済を動かし、戦争も起こす。

有限であることにしておいた方が、
価格が上がたままだ。
売る側には都合がいい。

可採年数

1970年には35年、2010年には40年であった。
40年たっているのに可採年数が10年延びるという
意味不明な事態になっている。

なぜか?
可採年数は、石油を採掘できる年数ではない。
つまり、あと何年でなくなるという年数ではない。

可採年数の計算

現在の技術と原油価格において、
採算の合うコストで採掘できる年数である。

1970年には1バレル=2$であったのが、
2010年には1バレル=100$である。
単純に値段だけでも、可採年数は50倍に伸びた。

技術の向上と原油価格の上昇で
可採年数はどんどん伸びていくのだ。

ないない詐欺

なぜ枯渇することをやたら強調するのか?
無限にあることがわかってしまうと、
石油の価格が暴落してしまう。

そこで残りが少ないと思わせて
価格を釣り上げる作戦だ。

生物由来

海底の高圧と高温で
太古の生物の死骸が何億年もかけて石油になる……
よく聞く説だ。

実際、原油は生物由来でもできる。
現在でも海底で生物の死骸から原油に
なる過程が進行している。

無生物由来

マグマが石油の起源であるとする説である。
マントルと水が反応して自然現象として
原油が合成される。
つまり、
地球の深部から無限に染みだしてくる。

では採り放題かというと、そうでもない。
ほぼ無限にあるが、地下の超深度に存在する。

今の油田くらいの深さ程度で採掘できるまで
上昇してくることは極まれである。

無限にあっても人類の手に届く場所でなく、
永久に採算が合わない可能性がある。

無生物由来の根拠

・生物と石油の分布が一致しない
・化石では考えられない5000mより下にも存在する
・世界中で石油の組成がほぼ均一である
・掘り尽くした油田にまた原油が溜まる

日本は無生物由来の方が良い

超深度まで掘削する技術があれば、
日本でも無限に石油を採掘できる。

さらに、
一度枯れた油田にもまた染みだしてくる。
実際に61の枯渇した油田のうち、
37でまた採掘できるようになっている。

シェールオイル

ちなみに油田以外でも原油は採れる。
頁岩からシェールオイル、砂岩からサンドオイルがある。

アメリカがシェールオイルを精製できるようになり、
エネルギー革命が起こった。
これで中東を抜いてアメリカが石油大国になれる。
アメリカは石油を自前で用意できるようになる。

アメリカが中東から手を引けば、
世界のパワーバランスが崩れる。
中東に、中国が台頭してくるであろう。
日本を締め出しにかかると予想される。

税金の塊

日本はガソリンが異常に高い。
それは、税金のせいだ。

ガソリン1Lには、なんと56円もの税金がかかる。
さらに消費税までかかる。
ガソリン1Lが100円なら168.5円も払わされる。

日本国内の備蓄

地球に於いて、石油は水の次に多い液体である。
日本は水は豊富にあるが石油はほとんど採れない。

東日本大震災でガソリン渋滞ができたように、
有事の際にもっとも困るのが石油の確保である。

国家と民間で合わせて200日分の備蓄があるので
ただちに影響はないw

震災編
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