日本の場合、就職ではなく就社である

就社1

就社2

就社3

就社4

勤続24年の係長Cがリストラされた。

 C「家庭の事情で辞めることになりました」
係長から配送員へ、一気に3段階の降格。
来月からは今までの部下をサポートする立場だ。
プライドが許さず、自主退職の道を選んだ。

他に人がいなかった

10年前、現場を仕切る係長が必要だった。
Cが係長になった。
次々と同僚が辞めていく中、生き残って係長になれた。
ストレスで胃潰瘍や脳梗塞で入院したこともある。
 C「数字詰めたら半人前、血管詰めたら一人前じゃ!」
若手を引っ張っていく立場であった。

56歳独身。体重120kg。
10時と15時にアイスを食べるのが日課である。
 課長「Cさんスーツよれよれですよ」
 C「えへ、すんません」
 課長「第一ボタンいつも開いてますね」
 C「すんません」
 課長「ボタン締めましょうよ」
 C「いま減量中ですんで」
 課長「??」
 C「110kg以下になれば大丈夫ですんで」
 課長「??」
 C「首が細くなって締められるようになりますんで」
 課長「じゃあ早くしてくださいよ」

勤務時間中にパチンコに行き、駐車場で人身事故

さらに今季は売上、新規開拓件数、新製品の納品件数が全国最下位。
我が営業所は逆三冠王になることが確定。
 課長「Cさん、もうかばいきれません」
 部長「しかるべき処置をとる」
リストラが決定した。

以前からずっとこんな調子だった。
部下の売上でノルマクリア。
期末では、部下に数字を詰めさせる。
その一方で、自分の数字だけコッソリ来期に回す……
引っ張っていたのは足だった。

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