震災9日目(3/19) TVを見て献血者が殺到



血液はすぐ失活する

なぜ震災で血液が不足するのか?
今回の震災では血小板が特に不足した。

有効期限が短いからだ。
全血・赤血球が21日、
血小板が4日しかもたない。
(血漿は冷凍で1年もつので大丈夫)

震災で献血?

怪我人の続出で血液不足になったのではない。
(出血多量レベルの怪我人は、すでに死亡)

輸血は原則として、自県でまかなっている。
血液には有効期限があり、
常に入荷を続けなくてはならない。
その有効期限が短いので
もともと輸血していた患者の分が
供給されなくなってしまったのだ。

ところが震災によって
被災地の人が献血に行くどころでは
なくなってしまった。
東北3県が血液を自給できなくなってしまい、
他県から分けてもらうしかなくなった。

そのことをテレビで報道したら、
献血希望の若者が殺到した。

3連休で献血

新宿東口献血ルームがTwitterにて。
「今日ご協力の血液は同じ日に有効期限を迎えます。
どうか平日の血小板献血にご協力を!」

3/19・20・21の3連休という日程も重なって、
普段の何倍もの人たちが一気に献血に押し寄せた。
若者たちの心意気は素晴らしいが、
血液の有効期間まで知識がなかったようだ。
平日にバラバラに来ないと、
せっかくの血液が無駄になってしまう。

ボランティア精神

「自分にも何かできることはないか」
募金では物足りないが、現地にも行けない。
体一つでできるボランティアが献血なのだ。

ボランティアは、熱しやすく冷めやすい。
しかも、自己満足のためにやる人が多いので、
ほとんどは一度やると満足してしまう。

被災地に身内や知人がいなければ、
所詮は他人事なのだ。
ボランティアというのは、継続が重要である。

この場合は、
成分献血を何回も行く方が貢献できる。

献血時間

血液そのものを献血する全血献血は40分。
血小板・血漿を取り出し、
回復に時間がかかる赤血球を戻す成分献血は90分。

献血者が多いと待ち時間が発生する。
平日午前が空いているし、予約も可能。

献血間隔と回数

だいたいの人は、
血液なら1年間で2~3回しかいけないが
成分献血なら10回くらい行ける。

1年の献血には制限があり、
男性は1200ml以内、女性は800ml以内。
成分献血は12回以内。

間隔も空ける必要がある。
400ml献血なら男性3ヶ月、女性4ヶ月。
200ml献血なら男女とも1ヶ月。
成分献血なら男女とも2週間。

どちらかというと、
全血より成分献血の方がありがたい。
成分献血を何回もするのが、
もっとも貢献できる。

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