竹島は3つある。
もともとの竹島は韓国人も住んでいる。
歴史的にも完全に韓国領土である。
一方、日本領にそのような島はない。
今も昔も正式に人が住んだ歴史がなく、
単なる岩礁があるだけだ。
竹島年表
【江戸時代】
1692年 竹島一件(元竹島=ウルルン島)
1696年 幕府がウルルン島への渡航を禁止
【明治時代】
1877年 太政官指令(日本2:韓国8)
1881年 竹島⇒松島に島名変更
1905年 竹島を島根県に編入(5:5)
【昭和時代】
1945年 日本が無条件降伏
1946年 マッカーサーライン制定
1947年 シーボルド勧告
1951年 ラスク書簡(7:3)
1952年 サンフランシスコ平和条約 発効
同年 マッカーサーラインが失効
同年 李承晩ラインを勝手に制定
同年 ラスク書簡再通知(しつこい)
1953年 韓国が日本漁民を殺害
同年 ターナー覚書
1954年 韓国警察が不法占拠開始
同年 ヴァン・フリート特命報告書
1960年 マッカーサー2世による電報
2005年 2/22(竹島の日)制定(総合6:4)
竹島一件
1692年 竹島一件
1696年 幕府がウルルン島への渡航を禁止
1692~1696年に日本と朝鮮で行われた
ウルルン島の領有問題……
この問題が、
日本海における日韓衝突のスタートである。
当時この海域には、
朝鮮人・日本人どちらもが来ていた。
江戸幕府は、
「日本から遠く、朝鮮から近い」
「日本人が定住していない」
朝鮮との友好関係を尊重して、
大人の対応をする。
日本はウルルン島への渡航を禁止した。
竹島問題が長期に渡ったのは、
4つの原因がある。
4つの原因
Ⅰ 3つの竹島
Ⅱ 太政官指令
Ⅲ 于山島
Ⅳ サンフランシスコ平和条約
Ⅰ.3つの「竹島」
このエリアの小島には
太くて立派な竹が茂っていた。
それを求めて来ていた船人もいたので、
「竹島」なる名前の島が複数出現してしまう。
当時の地図はメチャクチャで、
しかも島名がコロコロ変わった。
正確な領土認識など誰も持てなかった
時代であることを、まずは理解しよう。
女子高生のスマホにも
GPSがついている現代とは違うのだ。
島名混乱
現在の「竹島」という呼び名は、
複雑な経緯で今に至る。
あの海域の竹島には、
①②③の3島がある。
簡単にいうと①が日本領竹島、
②③が韓国領竹島である。
ちなみに、
日本領竹島よりも韓国領竹島の方が
はるかに大きくて羨ましい限りである。
そんなに日本領竹島が欲しいなら、
交換すればいいとさえ思う。
①現在の竹島
これが日韓で争っている
「現在の竹島」である。
現在の竹島はもともと「松島」と
呼ばれていた。
②江戸時代の竹島
現在のウルルン島を竹島と呼んでいた。
①竹島はなぜ「松島」だったのか?
この島が竹だから松になっただけ。
そういう安直なネーミングは
やめようよ……
③韓国領の竹島(竹嶼)
ウルルン島の東2kmに浮かぶ島(嶼)。
北側が丘になっており、
南北700mの細長い地形をしている。
断崖絶壁に囲まれているが、
複数の小川があり、
上部は平らで畑が広がる有人島である。
キャンプ場もある観光地で、
芋をすったジュースが名物とのこと。
韓国人はこの竹嶼と、
日本領の竹島を勘違いというか、
苦しいこじつけを言い出したのが
不法占拠のきっかけでもある。
名称変更の原因
ではなぜ、
こんなにコロコロ名前が変わったのか?
1787年 ダジュレー島
フランスの船がウルルン島(元・竹島)を発見。
「ダジュレー島」と名付ける。
1789年 アルゴノート島(架空)
アルゴノート号(イギリス)がウルルン島を発見。
測量間違いにより、違う島と認識する。
その結果、
存在しない島が地図に記載されてしまう。
これが「アルゴノート島」である。
日本も間違えてしまう
(大日本西国四国九州地図)
その後、日本も西洋もすべて
アルゴノート島+ダジュレー島の形式にて
描くことになってしまう……
この時点で、
西洋諸国に訂正を求めるべきであったが、
日本もその間違いに気がつかなかった。
さまざまな地図の間違い
この勘違いがもとになって、
世界中で誤った表記になる。
1840年 シーボルト地図
アルゴノート島=竹島
ダジュレー島=松島と記載されている。
1849年 リアンクール号
現在の竹島を発見し、
「リアンクール岩礁」と名付ける。
1855年 コルトン地図
シーボルト地図同様、
架空の島+ウルルン島の2島だけで、
現竹島の記載はなし。
1858年 ペリー地図
架空の島・ウルルン島の2島に加えて、
ホーネット岩礁(現竹島)が加わっている。
1863年 大日本国沿海略図
竹島・松島・リアンクール岩礁(現竹島)が
記載されている。
1870年 大日本四神全図
こちらも、
竹島・松島・リアンクール岩礁が記載されている。
できたばかりの明治政府の認識は、
地籍を確定するために、この3島のうち、
どれが日本領なのかを調査した。
Ⅱ.太政官指令
1877年 太政官指令(日本2:韓国8)
1881年 竹島⇒松島に島名変更
1905年 竹島を島根県に編入(5:5)
3島のうち、どこが日本領なのか?
明治政府は、
島根県に資料を調べさせた。
1876年 日本海内竹島外一島地籍編纂方伺
島根県の報告書である。
元禄時代の古地図「磯竹島略図」が
添付された。
磯竹島略図
ここにはウルルン島と現・竹島が
記されている。
(架空のアルゴノート島は記されていない)
「磯竹島 一ニ竹島ト称ス」
「次ニ一島アリ松島ト呼フ………」
この地図をもとに、
国の最高機関が指令を出した。
1877年 太政官指令
「竹島外一嶋之義本邦関係無之義ト可相心得事」
「日本海内竹島外一島ヲ版圖外ト定ム」
内容
「日本海内竹島外一島ヲ版圖外ト定ム」……
つまり、
「竹島外一島を日本国外と定める」とある。
竹島「外一島」とはどこか?
西南戦争
この年は西郷隆盛率いる反乱軍と
政府軍で戦争が勃発した年でもある。
現竹島の領有権どころではない状態であった。
韓国の主張
一年前に「次ニ一島アリ松島ト呼フ」……
外一島は松島(現竹島)と明言している。
「日本海内竹島外一島ヲ版圖外ト定ム」は、
竹島・松島を「日本国外」と明言したに等しい。
それは「朝鮮領と認めた」に等しいと主張。
「朝鮮領と認めた」は飛躍しているが、
「竹島外一島=竹島松島⇒日本国外」は、
説得力がある。
これに日本が反論したくなる、
2つの考察がある。
太政官指令の考察①②
韓国の主張に対して、
日本の反論はどうか?
考察①
「竹島外一島=アルゴノート島+ダジュレー島」
磯竹島略図だけでなく、
当時の日本地図や西洋地図も参考にして
総合的に判断したので、
この2島のことではないだろうか?
島根県は、この考え方である。
考察②
「竹島外一島=ウルルン島+竹嶼」
「日本海内竹島松島ヲ版圖外ト定ム」でない。
ウルルン島と近隣にある「当時名もない島」を
「外一島」と表現したのでは?
しかし……
日本人としては残念であるが、
「松島外一島=ウルルン島+竹島」と
解釈せざるを得ない。
ちなみに、
記載の距離が間違っている云々は
当時の測量技術からすれば当然のこと。
反論の材料として弱すぎる。
韓国側に分がある
考察①②でいくら反論しても、
種々の文献を精査すれば、
日本側の主張よりも韓国側の主張が強い。
それをわかっているから、
外務省は太政官指令に「一切」触れない。
外務省はダンマリ
「竹島問題を理解する10のポイント」をはじめ、
公式サイトでも一切触れていない。
これはマズい……
重要な証拠から逃げている印象となり、
余計に不利になる。
きちんと太政官指令に触れたうえで、
もっと強力な根拠を示すべきである。
日本の主張
「日本国外」だからといって
「朝鮮領」とは認めていない。
ロシア領かもしれないし、
中国領かもしれない。
どこの領土か不明なので、
「国外」との表現をした。
また、
太政官指令は1877年の古い文献である。
何百年も前の資料では、
現代の実効支配の理由にはならない。
一理あるが、
太政官指令に比べると弱い。
日本2:韓国8
当時の太政官は、
現在の内閣以上の国家機関である。
その決定は重要な歴史的資料である。
韓国側が太政官指令を持ち出しても、
外務省は「お答えできない」、
「調査中」の一点張り……
これでは都合の悪いことから
「逃げている」と解釈せざるを得ない。
史実を尊重していないのは
日本側の「超絶」マイナス点。
とはいえ、
「日本国外=朝鮮領」ならば、
「全世界=朝鮮領」ということに
なってしまう。
そんなことは、有り得ない。
日本にも少しだけ分はある。
この時点で、
朝鮮が現・竹島を領有宣言していれば、
強力な歴史的根拠となったが……
この「大」チャンスを朝鮮は逃してしまう。
日本3:韓国7
韓国の切り札「太政官指令」の時点で、
朝鮮は領土としていなかった。
いやそれ以上に、
現・竹島を「認識すら」していなかった。
それは
「于山島=独島」論、
「石山島=独島」論など
苦しいこじつけ理論により明らかである。
(図解で後述)
つまり、
「日本国外」だったからといって
「朝鮮国内」ではなかった状態である。
いっぽう、
磯竹島略図や大日本○○地図でわかるように、
日本には現・竹島の「正確な認識」があり、
幕府も把握していた。
この点は、日本にプラス点である。
それから28年間
一度は国外(=朝鮮領ではない!)と
定めたリアンクール岩礁(現・竹島)であるが、
そのうち「ある現象」に気がつく。
ウルルン島に上陸すればクレームがつくが、
リアンクール岩礁に上陸しても、
まったくクレームがつかない。
ひょっとしたら、
どこの国の島でもないのではないか……
その予感は、見事に的中する。
朝鮮はチャンスを逃したが、
日本はチャンスをモノにした。
1880年 島名変更
日本は西洋地図に合わせて、
ダジュレー島を「竹島⇒松島」と改めた。
紛らわしい……
当時「無主地」が世界中に
21世紀ではあり得ないが、
当時は地図もメチャクチャなので
世界中の小島は「無主地」だらけ。
リアンクール岩礁は、
そのうちの1つに過ぎなかった……
日本5:韓国5
1905年、無主地であった竹島を、
島根県が編入し、標識が立てられた。
これは「閣議決定」であり、
太政官指令と遜色ない。
非常に重要なので繰り返すが、
「日本国外」と認めたが、
「朝鮮国内とは認めていない」証拠である。
「どこの国の領土でもない」、
と認識しただけ。
もし1877年の太政官指令が
「現竹島を朝鮮領と認めていた」ならば、
たった28年後にこんな決定をするはずがない。
朝鮮「異議なし!」
そして朝鮮は、
一切異議を申し立てなかった。
1905年時点の朝鮮政府の黙認は、
「リアンクール岩礁は朝鮮国外」だった証拠となる。
それ以前に、
島の存在を把握していた証拠もない。
もし当時から朝鮮領であった認識なら、
この時点で「猛」抗議していたはず。
日本はどこの国からも異議を申し立てられず、
現・竹島を支配したという歴史的根拠を作った。
これは日本に大きなプラス点である。
この時に何かドカン!と
建てておけばよかったものを……
そうすれば日本9:韓国1だった。
日本政府の甘い対応が悔やまれる。
韓国の反論
日本が秘密裏に行ったとか、
第二次日韓協約で抗議できなかったとか……
(実際は充分に可能であった)
いかにも「後付け」感が強く、
あまり説得力がない。
安龍福なる人物
韓国側がよく根拠として、
このヘンなキャラを登場させる。
(彼の証言は信憑性が低いものが多い)
明らかな「彼のウソ」を
「ウソと認められない」韓国は
もう「カードがない」状態とわかる。
だから日本は恐れずに、
「太政官指令」に触れて対抗すべき。
外務省の国語力があれば、
ある程度の無力化はできるはず。
×英雄 ○問題児
竹島を朝鮮領と認めさせた(?)人物として
韓国では将軍・英雄などと言われる。
しかし、
正体は密航者・一介の漁民に過ぎない。
徳川将軍が彼に文書など渡すわけがない。
密航するわ、日本に送り返されるわ、
朝鮮では罪人だわ、嘘だらけの供述だわ……
供述が二転三転するわ、
虚勢を張りたがる大ホラ吹きである。
何なんだコイツは……
彼の主張は議論に値しないので、
ここでは割愛する。
Ⅲ.于山島
韓国側は日本より古くから
現・竹島を認識していたと対抗してきた。
于山島こそ、
「独島である」と頑なに主張する。
これは墓穴を掘っているに等しい。
于山島が独島でないのは
小学生でもわかるレベルだからだ。
日本は大昔から認識
長久保赤水の地図(1760年代)には、
ハッキリと現・竹島の記載がある。
日本は大昔から認識していたという、
決定的な証拠が他にも多数ある。
いっぽう韓国の古地図には、
「現・竹島」を描いた地図は
一枚たりともない。
この点は、「日本が圧勝」である。
韓国の反論
朝鮮の古文献「三国史記(1145年)」により
6世紀から于山島を認知していたと主張。
ウルルン島より西にあるが……w
(大東輿地図:韓国より引用)
于山島こそが「独島(竹島)」であり、
日本より古くから認識していたという
論理である。
西に動いたり東に動いたり、
忙しい島である。
うーん、苦しい……
しかも有人島らしい
(東與図:韓国より引用)
そこには86人の住民がいたとの記述アリ。
これが現在の竹島に相当するらしい。
(Wikimedia Commonsより引用)
しかし、
自然状態で飲み水も出ない現在の竹島に
当時、人が暮らせるはずもない。
(海東輿地図:韓国より引用)
于山島=現在の竹島でないことは、
位置や大きさ、記述内容から明らかである。
では「于山島」とはどこなのか?
ウルルン島の2km沖にある付属島「竹嶼」である。
まさにこれがピッタリと当てはまる。
竹嶼とは?
ウルルン島のすぐ近くにあり、
南北700mの細長い島である。
瀬戸内海などの人口数百人の小島と
同じくらいの大きさである。
飲料水や農業用水は確保できるし、
アクセスさえあれば人が住むには
全然大丈夫な大きさである。
岩礁である日本領竹島とは、
まったく環境は異なる。
于山島=竹嶼
韓国の言い分の覆す多数の
資料、文言や根拠はあるが、
画像で充分なので省略する。
丘が描かれている
竹嶼は平らだから、
丘が描かれている于山島は独島ニダ!
という主張。
明らかに北側は高くなっており、
韓国の古地図の通りである。
これも苦しい……
外務省「議論に値しない」
石島=独島ニダ!
ウルルン島の付属島のうち、
人が住める規模は竹嶼と観音島である。
今度は石島が現・竹島と言い出した。
(Wikimedia Commonsより引用)
種々の文献から、
石島=観音島であることは明白である。
竹嶼より一回り小さい無人島だが、
過去には有人島であった時期もある。
苦しいこじつけ
石島は韓国語で「ソクト」。」
韓国ではソクとトク(独)が同音であるため、
石島(ソクト)⇒独島(トクト)と
改められたとのこと。
う~ん、苦しい……
そもそも、改称の必要性がない。
種々の文献を精査すれば、
このこじつけを裏返す証拠は多数ある。
外務省「議論に値しない」
于山島=独島まとめ
于山島=独島=竹嶼と韓国自らが
苦しい主張してくれている。
現・竹島を日本より古くから認識していた
証拠は「他にない」という証明でもある。
つまり、
「太政官指令」以外の外交カードは皆無で、
もう弾切れなのである。
自衛隊
「先制攻撃を受けた……」
「それでも勝つのが日本だ!」
Ⅲ.サンフランシスコ平和条約
第二次世界大戦を終結させるための
連合国と日本の平和条約。
(Wikimedia Commonsより引用)
1945年 日本が無条件降伏
1946年 マッカーサーライン制定
1947年 シーボルド勧告
1951年 ラスク書簡(7:3)
1952年 サンフランシスコ平和条約 発効
同年 マッカーサーラインが失効
同年 李承晩ラインを勝手に制定
同年 ラスク書簡再通知(しつこい)
1953年 韓国が日本漁民を殺害
同年 ターナー覚書
1954年 韓国警察が不法占拠開始
同年 ヴァン・フリート特命報告書
1960年 マッカーサー2世による電報
2005年 2/22(竹島の日)制定(総合6:4)
マッカーサーライン制定(1946)
占領期間の一時的な措置として、
日本漁船の活動区域を制限した。
竹島はこのラインより出ていたので、
この期間には立ち入りできなかった。
サンフランシスコ平和条約 草案(1947年)
その中に、
「済州島、巨文島、ウルルン島、竹島の4島を
放棄すること」とあった。
日本はここで現・竹島の放棄をさせられている。
つまり、
太政官指令が過去にあろうがなかろうが
もう関係なくなった。
放棄させられる4島の中から
竹島を除くように日本が申し出た。
で、どうなったかというと……
シーボルド勧告(1949)
(Wikimedia Commonsより引用)
これは、竹島再考の勧告である。
「竹島における日本の主張は古く、
正当なものと判断できる」
日本の主張が正当であると認められ、
竹島は韓国領土条項から削除された。
「日本は済州島、巨文島、ウルルン島の
3島を放棄すること」
に変更された。
現・竹島は日本の領土に確定。
しかし、これには韓国が納得いかない。
韓国の要請
韓国政府は米国政府へ要望書を提出。
竹島・波浪島の韓国領編入を要請した。
連合国側は、
「ラスク書簡」にて回答した。
ラスク書簡(1951)(日本8:韓国2)
(Wikimedia Commonsより引用)
米国政府のラスク国務次官補より、
「竹島は日本領である」と回答があった。
この文書では、
アメリカが韓国政府による
竹島の領土主張を「明確に」退けている。
アメリカ国務省から駐韓アメリカ大使館宛てに、
「竹島の日本保持が確定した」と通知。
連合国を代表する第三国の視点で
客観的に正当な判断が下された。
サンフランシスコ平和条約によって
竹島の領有権が世界各国に認められたのは、
日本に大きなプラス点。
韓国の主張を退けて認められたのも
日本にプラス点。
韓国側はブチ切れ、
「書簡が日本の詐欺に基づくため無効」とした。
マッカーサーライン失効(1952)
サンフランシスコ平和条約の発効と同時に、
その役目を終えたので廃止された。
韓国はマッカーサーラインの続行や
戦勝国連合に韓国も入れて欲しいと頼んだが
相手にされなかった。
イギリス
「韓国は日本と戦っていない」
「我々の一員とは認められない」
欧米から相手にされず、
ヘソを曲げた韓国は……
李承晩ライン(1952)
戦時中にあった「マッカーサーライン」を
マネして勝手に韓国が境界線を設定した。
竹島(独島)は古来より
ウルルン島の属島だから韓国領である、と
また主張しだした。
90kmも離れてるのに属島……?
「韓国には数多くの歴史的根拠が存在する」
そう言いながら、
李挙晩や安龍福のオッサンを
よく根拠に挙げてくる。
そういうのは、
「根拠」って言わない。
日本が銃撃を受ける
竹島からの退去を要請した
海上保安庁巡視船が銃撃された。
撃ち返せよ……
李挙晩ラインは明らかな国際法違反であるが、
ここで消極的だった日本政府の対応も
イマイチである。
ラスク書簡再通知(1952)
(Wikimedia Commonsより引用)
日米に無断で竹島に韓国人が上陸して調査。
たまたま日米軍事訓練に巻き込まれ爆撃される。
勝手に不法入国して自爆しただけなのに、
韓国政府がアメリカに再度抗議した。
アメリカ大使館(釜山)
「アメリカの竹島の地位に関する認識は
ラスク書簡の通りである(しつこい)」
ターナー覚書(1953)
東京領事ウィリアム・ターナー
「韓国側にラスク書簡を示し、
それが受け入れられないならば日本と和解するか、
国際司法裁判所で解決することを勧める」
「衝突がこれ以上続くならば、
ラスク書簡を公にしたうえで、
この件の仲介から手を引く」
ヴァン・フリート特命報告書(1954)
要点は、
・アメリカの紛争への不介入
・李承晩ラインは違法
・竹島は日本領土と結論(サンフランシスコ平和条約)
・国際司法裁判所での解決が望ましい
ヴァン・フリート将軍は韓国軍の指導を担当し、
「韓国軍の父」と呼ばれている。
そんな恩人からも相手にされず、
韓国はますます納得がいかない。
ついに強攻策に出る。
不法占拠(1954)
八方塞がりになった韓国は、
日本政府の標識を引っこ抜いた。
武装警察による不法占拠を開始。
1965年までに、
竹島周辺で韓国側によって
死傷された日本人は44人。
領土問題はともかく、
日本人を8人殺されて報復しない
日本政府は情けない……
マッカーサー2世の電報(1960)
本国国務省に向けて、
日韓関係改善のために米国が行うべき行為を提言。
・韓国の不法占拠をやめさせるべき
・李承晩は野蛮な人質外交をしている
・韓国の拿捕をやめさせるべき
・拿捕された日本漁民を全員解放させるべき
・国際司法裁判所に仲裁を求めさせるべき
日本が有利
サンフランシスコ平和条約の決定により、
韓国は圧倒的不利な状況である。
韓国こそ、それをよくわかっている。
その証拠に……
韓国は裁判を拒否
(Wikimedia Commonsより引用)
日本側は竹島問題を国際司法裁判所で
平和的に解決しようと提案しているが、
韓国側は拒否し続けている。
韓国の主張が正当なものであれば、
むしろ向こうから国際司法裁判所に
提訴するはず。
日本の主張が正しいことを
韓国も認めている証拠である。
日本政府の対応 日本6:韓国4
ところが日本政府は、
竹島問題は腫れ物を触るかのごとく、
前例重視の事なかれ主義で
問題の先送りばかり……
日本政府が逃げ腰
要するに、
韓国領竹嶼ではイモをすったジュースが
名物である。(飲んでみたい)
いっぽう、
日本領竹島ではイモを引くのが名物に
なってしまっている。
韓国政府の方が10倍仕事をしている。
あぁ情けない……
ナメられている
オレが韓国人なら
竹島で「日本がイモを引いたジュース」を
名物にしてインスタ映えで儲ける。
これでは、
韓国にナメられるのは当たり前だ。
日本政府の情けない対応は
マイナス点をつけざるを得ない。
考察
「竹島」という存在は、
日本にとっては「領土問題」だが、
韓国にとっては「歴史問題」である。
だから、韓国は引き下がれない。
海外の反応
・日本の領土と示す証拠は潤沢にある
・アメリカの決定(ラスク書簡)が正しい
・取り返せない日本も情けない
・もはや日本のストーカーだな
・韓国の証拠に日本海って書いてあるゼw
・またかよwww!
なぜ韓国人が竹島にこだわる?
たまたま日韓議定書(1904)の直後である、
1905年に竹島が島根県に編入された。
この偶然を韓国人が
「日本の侵略が竹島から始まった」と
勘違いする。
竹島を「反日のシンボル」としてゴリ押し。
「竹島は我が領土ニダ」
芸能人や政治家の人気取りに使われた。
竹島を武力で奪還するのは簡単だが、
そうもいかない事情がある。
憲法九条は?
自国内の領土に関する防衛なので、
竹島奪還に憲法改正は必要ない。
しかし……
武力行使は難しい
(Wikimedia Commonsより引用)
自衛隊は不法占拠後に出来た。
さらに、
紛争の武力解決は国際法で禁止されており、
長期にわたって実効支配させてきた後で
いまさら武力行使すれば、
韓国は「侵略戦争だ」と国連に訴えて
よけいに面倒なことになる。
ヤるなら、
不法占拠直後にヤらなければならなかった。
日本はタイミングを逃してしまったのだ。
世界各国はどうでもいい
日本人にとって、
イスラム国の問題は他人事である。
竹島問題も同じ。
欧米はもちろん、
アジア・アフリカ・南米・中東……
あらゆる国にとって、
竹島問題など「どうでもいい」話。
いくら正当な理由でも、
長年現状維持だったものを
いきなり武力で制圧すれば、
世界の国々は「日本から攻め込んだ」と解釈する。
条約>実効支配
国際法の原則でも、国際慣習でも、
「条約>実効支配」である。
しかし、
憲法九条なんかどうでもいいが、
日本から攻めるのは得策ではない。
日本の武力行使は、
世界的に賛同は得られないであろう。
何も知らない人間はこう考える。
「先に攻撃した側が悪者」
ロシアのクリミア半島侵攻でも
皆が「加害者はロシア」と
勘違いしているように。
日本が放置の理由
たしかに漁業に関わる損害はあるが、
大した害があるわけではないし、
あの海域に巨額な資源が
見つかっているわけでもない。
やっているのは灯台やヘリポート建設、
政治家の上陸パフォーマンス、
ファッションショー、コンサートなど
アホなことばかりである。
不法占拠は、
「パフォーマンス」に過ぎない。
そのうち、
テコンVも設置されるだろう。
伊藤博文だって日韓併合反対派だったのに
それを知らずに殺した暗殺者を英雄扱いし、
併合されちゃった国である。
すべて「勢い」でやってるだけ。
韓国は本気で戦争する気など
サラサラない。
占拠しているのは韓国軍ではなく、
「警察」である。
韓国軍を配備すれば、
「宣戦布告」となるからだ。
そうなれば日本は大手を振って
攻め込む大義名分ができる。
調子に乗って軍を配備したり、
資源開発などし始めれば
話は変わってくるが……
韓国もそこまでバカではないだろう。
たぶん。
だから、日本も放置している。
でも抗議は続ける必要がある
抗議しなくなった時点で、
世界からは「黙認した」と判断される。
これは未来に強力な判断材料と
なってしまう。
だから、
「合意の見込みゼロ」とわかっていても、
根気よく証拠を突きつけて
抗議し続ける必要がある。
竹島だらけ
「竹島」という島は現在、
日本に7島、韓国に5島ある。
松・竹のペアも多い。
あまりにも安易なネーミングすぎて
混乱を招くのでやめてほしい。
日本が悪いニダ!
一理ある。
日本が、
1905年編入時点で何も建てなかったから、
不法占拠開始ですぐ奪還しなかったから、
拉致漁民の交換条件がヘタレだったから、
現代の政府の対応が「超」ヘタレだから、
朝鮮人を勘違いさせてしまった。
日本政府の対応が
良いか悪いか聞かれれば、
「悪い」と答えざるを得ない。
意地を張っているだけ
韓国も一度言い出してしまった以上、
内心不利とわかっていながらも
国際司法裁判所への出廷を拒否しながら
不法占拠を続けている。
日本がキッチリ叩きのめしていれば、
韓国民も意地を張らなくて済んだ。
想定外の利用
竹島問題=漁業問題で騒ぐだけなら、
ここまで状況は悪化しなかった。
日本はその想定だったから
甘い対応に終わっていた。
ところが途中から
反日パフォーマンスに利用しだした。
竹島問題=国際問題と脳内変換し、
問題をすり変えてしまった。
韓国内の不祥事や身内の汚職における
韓国民の怒りの矛先を
日本に向けることに成功はしたが……
韓国民まで火病に
政治家だけでなく韓国民まで火病を発症し
意地を張らないといけなくなってしまった。
韓国民は日本人とは全然違う。
「異常にプライドの高い」国民性である。
一度火がついてしまった以上、
敵国日本を相手に引き下がるなんて、
絶対にできないし、しない。
同盟国の見解
日本も韓国もアメリカの同盟国である。
アメリカは一貫して
「竹島は日本領」との立場である。
とはいえアメリカにとっては、
どちらも同盟国なので、
国際司法裁判所にて解決すべきとの見解だ。
裁判を拒否して逃げるということは、
負けを認めているに等しい。
そうでないなら、
堂々と争えばいいのだから。
韓国の敗因
日本が国外だと認めていた
1877年太政官指令~1905年竹島編入の
28年間に朝鮮領である旨を
宣言できなかったことである。
当時は世界中で「絶海の孤島」が
無主地だった時代……
自他共に認めた無主地において
最初に領有を宣言したのは、
「日本」なのであり、
それはサンフランシスコ平和条約にて、
世界にも認められた。
これが、決定打である。
日本海こそ宝
本当に、メンドクサイ相手である。
朝鮮半島と陸続きでなくて、
本当に良かった……
不幸中の幸いである。
中国、朝鮮半島、ロシア……
これらと陸続きでないのは、
「日本海」のおかげ。
日本海は100万の兵に匹敵する守りだ。
ヤツらはアレな国家同士で陸続きで、
いつも国境をプッシュし合っており、
常に「緊張状態」なのである。
日本とは状況が違うのだ。
だから全体的に性格がキツめ。
こちらは、
南はフィリピン、東はアメリカ。
どちらも友好的なのでノーマークでよい。
北はロシア、西は中国だが、
その前に韓国が壁となっている。
日本海のおかげで平和ボケでき、
緊張から解放されノホホンとしていられる。
韓国は大切な場所
日韓スワップ協定など経済支援までして、
なぜ日本が韓国をやたら保護するのか。
実は韓国ほど、
日本の国防に貢献している国はない。
どういうことか?
その前に、
第二次世界大戦の後になぜ
アメリカが日本を保護したのかを示す。
同じ理由だからだ。
太平洋沿岸地図
赤が共産主義国家、青が資本主義国家である。
太平洋を隔てて、
共産圏と資本圏が隣り合っている。
ドイツは東西に分けられた。
朝鮮は南北に分けられた。
日本も同じ運命になる予定だった……
いや、もっと最悪だった。
戦後の日本分割案
(Wikimedia Commonsより引用)
関東はアメリカ、中国九州はイギリス、
関西は米中共同統治、
東北より北ははソ連、四国は中国……
今の朝鮮半島状態になる予定であった。
ところが、
中国ロシアの反対を押し切って、
アメリカが日本を保護しだした。
アメリカにとってその方が都合がいいし、
日本降伏はほぼアメリカ一国のチカラ
だったから文句を言わせなかった。
どう都合が良かったのか?
日本列島を戦場に
© OpenStreetMap contributors(www.openstreetmap.org/copyright)
地図の方向を変えてみよう。
©OpenStreetMap contributors(www.openstreetmap.org/copyright)
大陸棚部分がバリアの形になっていることに
気がつくだろうか?
そう、
共産圏の防波堤として日本を生かしたのだ。
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共産圏と資本圏の第三次世界大戦は、
日本列島を戦場に使える。
だから日本を分割するのはやめにした。
朝鮮戦争
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日本列島を第三次世界大戦用にとっておくので、
第二次世界大戦の後処理には朝鮮半島を使って、
共産圏との代理戦争をすることにした。
その結果、
共産圏が北朝鮮を支援し、
資本圏が南朝鮮を支援した。
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その後どうなったかというと……
ご覧のとおり国が割れてしまった。
繰り返すが本来ならば、
日本がそうなっても全然おかしくなかった。
現在は韓国が壁
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もし韓国がなかったら、
共産圏と資本圏の壁になるのは日本列島である。
有事には戦場となることは必至。
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現在は、韓国が資本圏と共産圏の
壁になっているから日本は平和ボケを
していられるのだ。
北朝鮮も同じ
©OpenStreetMap contributors(www.openstreetmap.org/copyright)
なぜ北朝鮮のような国が
放置されているのか?
理由は同じである。
北朝鮮は「資本圏との壁」だからだ。
どこの国だって、
「自国を戦場にしたくない」のである。
弱小国で代理戦争させて決着をつけたい。
負けたとしても、
植民地を失うだけで済ませたい。
日本の代わりにその犠牲になったのが、
朝鮮半島なのである。
韓国の立場で考えてみる
幼児教育からコレをやられれば、
今の韓国民の態度が納得できる。
相手の立場に立ってモノを考えることも
また重要である。
竹島=独立の象徴
韓国人にとって、
竹島を否定されることは、
独立を否定されるのも同じである。
日本より早く領土化
三国史記(日本書紀のようなもの)によると、
西暦512年には于山国の一部としていた。
このことから、
竹島が「歴史的に韓国領土であること」は
明白である。
17世紀には英雄・安龍福将軍が
徳川将軍から、
「竹島を韓国領と認める文書」を
受け取った。
ところが、
朝鮮に帰る途中で対馬藩主が
その文書を強奪し証拠隠滅を謀った。
太政管指令で決定
安龍福将軍の功績以外にも、
19世紀の太政管指令により、
日本は「竹島を韓国領と認めた」という
歴史的根拠がある。
にもかかわらず、
日本はまだ韓国領土であると認めない。
教科書の誤記
19世紀の韓国教科書に誤記は存在するが、
日本の地理教科書を原本としている。
特に問題はない。
竹島編入は無効
(大韓毎日新聞より引用)
日本は竹島を自国領土と認めさせるために、
連合国側に独島という名称を
ひたすら隠し続けた。
島根県の竹島編入時(1905年)は、
韓国は第二次日韓協約によって、
日本が敗戦するまで抗議ができなかった。
日本はそれを利用して秘密裏に
竹島を奪い取った。
日韓議定書直後の竹島編入こそ、
軍国主義における侵略戦争の始まりである。
20世紀の「竹島が無主地」という解釈は、
固有の領土とする日本政府の矛盾である。
もし固有の領土であるならば、
編入の必要などなかったはずである。
シーボルド勧告は無効
シーボルドの妻は日系人であり、
日本政府が徹底的にロビー活動をした。
「アメリカのためにレーダー基地を建てる」
アメリカは日本政府の提案を受け入れたが、
韓国を除外した日米の密約に過ぎず、
無効である。
ラスク書簡は無効
(report of Van Fleet mission to the Far Eastより引用)
ラスク書簡は秘密文書であり、
韓国はその存在を知らなかった。
秘密文書である以上、
国際的に承認を得ていないので、
無効である。
これはアメリカのみの見解であり、
サンフランシスコ平和条約の決定ではない。
ヴァン・フリート特命報告書、
マッカーサー二世の電報も同様である。
日本は詐称によりアメリカとの密約を
交わしただけである。
中国ソ連をはじめとした連合国の承認を
まったく得ていない。
これらはすべて無効である。
アメリカの文書がすべて正しいのなら、
アメリカ様は神様かw?
国際司法裁判所は不要
(Wikimedia Commonsより引用)
日本は疑似領土問題を作り上げ、
国際法廷に引きずり込もうとしている。
日本の提案は、
虚偽の主張を通す策略でしかない。
竹島は歴史上、韓国固有の領土であり、
いかなる領土問題も発生していない。
そもそも、
「領土問題が存在しない」のだから、
国際司法裁判所による判決は不要である。
裁判をしたところで、
竹島が「日本領」などという、
間違った判決は絶対に受け入れられない。
たとえ国際司法裁判所で
「韓国領土」と正しい判決が出ても、
日本は軍事力で無理やり取り返す。
過去にそういう歴史がある。
尖閣諸島問題において、
日本は中国と国際法廷で争う姿勢を見せない。
それとまったく同じである。
洗脳教育
日本の子供は、
竹島などまったく興味がない。
しかし、韓国では子供の頃から
国を挙げて洗脳教育を行っている。
完全に日本が悪者w
(http://uk.youtube.com/watch?v=-QZB8LfSbdQより引用)
韓国の大人から子供まで
「なんで日本人は竹島を
自国領土だと考えているのだろう?」
と本気で疑問に思っている。
そして、
「日本は歴史や資料をねつ造し、
裏工作と詐称により竹島を不当に奪った」
と本気で思っている。
(TBS:7daysニュースキャスターより引用)
日本人は政府に騙されていると、
本気で信じている。
お手紙
(島根県より引用)
「日本の歴史教科書はゆがめられている」
韓国の女子中学から島根の中学校に
41通の手紙が届いた。
「竹島から侵略戦争がまた始まる……」
「正しい歴史認識があれば、
きっと日本人もわかってくれる」
「日韓の戦争を阻止しないと!」
戦争を企てている日本人の目を覚まそうと、
韓国の中学性が心配して手紙までくれた。
韓国は放置でよい
韓国は「東西南北すべて」が敵国である。
西と北だけガードすればよい日本とは
事情が違う。
韓国人は自国を滅ぼされないために
必死なのである。
北は北朝鮮、東はロシア、
西は中国、南は日本……最悪の立地だ。
その必死さが、
慰安婦・徴用工・竹島に出ているだけ。
竹島でコンサートをやられて
頭に血が上る単細胞では、
中国・ロシアとの戦争に勝てない。
韓国ではなく、その背後を見て
笑うくらいの余裕がほしい。
多少韓国は元気な方が、
日本は安全なのである。
韓国が滅亡すれば、
次の「壁」は日本なのだから。
元気すぎると困るのでは?
困らない。
韓国の領土は日本の1/4しかないし、
経済規模は1/3。
韓国がライバル視できるのは、
近隣では九州と台湾である。
自衛隊空軍・海軍は韓国軍など相手にならない。
恐れる相手ではない。
陸軍は韓国の方が規模は大きい。
だが日本から攻め込むのでなければ陸は不要。
アウェーの戦いにおいて、
アメリカ以外のすべての国は
自衛隊空軍・海軍の猛攻撃を突破できない。
日本列島に近づくことすらできず、
数日で壊滅状態になる。
主な根拠
領土問題における根拠には、
「歴史的根拠」と「国際法的根拠」の二種類がある。
国際司法裁判所では、
国際的根拠が重視される。
だから日本は裁判をしたがっており、
韓国は逃げ回っている状態だ。
歴史的根拠
歴史的根拠では、韓国有利である。
日本:韓国より古くから竹島を認識していた
韓国:太政官指令で竹島は日本国外とされた
国際法的根拠
国際法的根拠では、日本の圧勝である。
日本
・1905年に国際法にのっとって竹島を先に占有
・サンフランシスコ平和条約での決定
韓国
なし
※韓国が歴史問題にこだわる理由はコレ
判決
「太政官指令」と「ラスク書簡」で引き分け。
1905年島根県編入で先に領有宣言(先占)し、
1951年に世界各国の承認を得たので、
日本の早い者勝ち。
裁判でお互いのカードを
出し尽くした後には、
国際司法裁判所はそのような判決を
下すであろう。
まとめ
実は反日で国をまとめるのに
ウンザリしている韓国人は多い。
しかし韓国においては、
「反日でない=親日」なのである。
「中立」を表に出せない雰囲気なのだ。
「嫌い」ということを
表に出したところで何1つメリットはない。
ここで日本が大人の対応をしなければ、
親日・中立の韓国人まで反日になってしまう。
反日パフォーマンスごときは、
生暖かい目で見守ることとしよう。
明治10年の「竹島外一島」の太政官指令は
現竹島については何も言っていないので、
竹島問題には関係のない資料です。
したがって、
外務省が何も言わないのは別におかしなことではありません。
当然、「太政官指令とラスク書簡で引き分け」
というようなものでもありません。
サイト主様は竹島問題について詳しく御存知ですから、
ついでにもう少し太政官指令問題を調べられたら
分かっていただけると思いますが。
外務省は安龍福のオッサンやら于山島やら
どうでもいい主張には反応します。
にもかかわらず、
太政官指令に「一切」無反応なのは、
どう考えても不自然なんですよね……
ただ、
国際司法裁判所では、
その論法でいいと思いますよ。
韓国は総理が韓国に来ることを望んでいるようですが、
もし総理が韓国に行く場合に竹島を経由すると
どうようことになるのでしょうか?