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【ランキング】最悪は中米「治安悪い国トップ4」ベネズエラ/エルサルバドル/メキシコ

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中米エリアが特に危険

なぜ中米エリアの治安が
急激に悪化しているのか?

中米4国が世界の治安が悪い国
1~4位を独占する状態だ。

なぜか?

人口10万人当たりの殺人件数


(UNODC:国連薬物犯罪事務所より引用)
人口当たりの殺人事件が多い国Top4は
いずれも中米にある。

ここではヨーロッパの100倍、
日本の500倍もの殺人事件がある。

どこも優勝候補


Created by modifying “Map of Central America and Mexico” ©קרלוס הגדול
行方不明者や不届数の把握は不可能。
本来ならば、順位などつけられない。

ドラッグ・ギャング・移民・難民……
すべて同時に地域に存在するのが
「中米」なのである。

中継地


麻薬は南米で格安に大量に生産され、
巨大消費地のアメリカ合衆国に流れる。
中米はその中間に位置する。

最も儲けが大きいのは「仲卸」である。
特にメキシコは仲卸で絶交の位置にあり、
麻薬カルテルが最大に成長した(後述)。

移民・難民

東欧と中東の関係のように、
戦争・内政・飢饉・政情不安などで
移民や難民が流れ込んでくると、
治安が「一気」に悪くなる。

中米にも移民・難民が多数いる。
彼らには金も仕事もない……
自分の家族を救うために、
犯罪をするしかない。

殺人依頼のレートは数百円の
ことさえもある。

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優勝:ベネズエラ

世界で最も殺人が盛んな国である。

カラカスは世界No.1、
マトゥリン・バレンシアの2都市は
いずれも世界で
殺人件数10本の指に入る。

殺人が最多

世界の殺人件数Top10に
3都市もランクインする。

人口10万人当たりの殺人件数が120人。
人口330万人のうち、
4000人が殺人事件で殺されている。
もし東京であれば、
毎日50件の殺人事件といえる。

カラカス


(Wikimedia Commonsより引用)
殺人件数が世界No.1の都市である。

街と貧民窟(スラム)が混在しており、
どこにいても油断できない。
夜になると異様な雰囲気に包まれる。

殺人が多すぎる

2013年には人口10万人当たりの
殺人件数が187人……
世界ダントツ1位であった。

件数が多すぎて
捜査や判決が追いつかない。
殺人事件のうち97%が未解決である。

失業率70%であり、
犯罪しないと生きていけない。

マラス


麻薬の中継地点であるため
マフィア間の抗争が激しい。
犯罪組織「マラス」が有名。

警察や軍隊の治安が
まったく機能しておらず、
戦場を除いた地域では
もっとも危険といわれる。

街に死体が転がっていても
住民は平然と横を歩いていく。

強盗用の現金


旅行者が大金を持ち歩くのは非常識だが、
手ブラで出かけるのも非常識……

強盗に遭った時に
何も持っていないと「時間を無駄にした」と
激高されて撃ち殺される場合がある。

少しでも刺激を減らすために、
強盗用にある程度現金をもって
出掛けないといけないという、
トンでもない都市。

警察の腐敗

大統領夫人の甥が
麻薬取引で逮捕されるなど、
国レベルで麻薬が蔓延している。
警察官が制服のまま
犯罪を行うなど、腐りきっている。

卒業式⇒人生卒業


(https://www.afpbb.com/articles/-/3178812?pid=20231286より引用)
カラカス西部では
高校卒業パーティで乱闘が発生。
催涙弾を投げるなどして500人が出口に殺到。
17人が窒息で死亡した。

キレやすい国民性なのである。

【調査と比較】国民性とは?「世界14ヵ国」日本韓国中国アメリカ人etc.
国民性とは?「ネタにされやすい国民性」がある。アメリカ人(独善的)、イギリス人(堅い)フランス人(グルメ)、ドイツ人(哲学者)イタリア人(スケベ)、ロシア人(アル中)アフリカ人(純粋)、中国人(ウソつき)韓国人(激情)、日本...

現地人の被害が多い

凶悪犯罪が多発するのは都市部であり、
郊外の観光地は比較的安全である。

そのため、
ベネズエラで殺されるのは
旅行者よりも現地人の方が多いようだ。

東洋人差別


南米人は東洋人を見ると気軽に
チーノポーズ(中国人ポーズ)をする。
日本人もやられる。


多くの場合、挨拶程度で悪気はない。
東洋人を表しているだけ。
日本人が白人の鼻を大きく書くようなもの。
フレンドリーな雰囲気さえある。

ベネズエラでは差別


声を荒げてあからさまに人種差別される。
店でもホテルでも白人が優先される。

もともとは商売で成功した中国人を
妬んだのが差別の始まりだが、
日本人も区別がつかないので同じ扱いである。

治安は悪いし、差別はヒドイし、
日本人が住むには「世界最悪国家」である。

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準優勝:ホンジュラス

サンペドロ・スラはカラカスと並んで
世界トップを争うほどの凶悪都市である。
この国はどの地域でも犯罪件数当たり、
殺人の「率」が異様に高い。

なぜか?

銃まみれ


公式に国民一人あたり、
拳銃2丁とライフル5丁を保有できる。
そのため、
軽犯罪が「凶悪化」してしまう。

ちなみに、
日本でライフルを持つには、
猟銃の許可を得て散弾銃を10年所持し、
イカレポンチでないと認定されて
やっと所持することができる。

銃とセット


スリや強盗ですら銃とセットであり、
「少しでも」抵抗すれば射殺される。

なぜか?
反撃に合えば自分が殺されるからだ。
日本人だからといってやり方は変えない。

殺人という意識ではなく、
野良犬でも殺す感覚で殺される。

外務省の公式HPでも、
「強盗に襲われたら絶対に抵抗しないように」
と注意書きがある。

最も危険な国

旅行者にとっては、
世界一危険な国はベネズエラではない。
それは、ホンジュラスである。

他の国なら殺されない場面でも
ホンジュラスでは殺されてしまう。

タクシーで移動


タクシーで移動しなければ危険。
だが、流しのタクシーは危険。

東南アジアで流しのタクシーを拾っても
カネをボッタくられるだけで済む。
ホンジュラスで流しのタクシーを拾えば、
命までボッタくられるかもしれない……

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3位:エルサルバドル

首都サンサルバドルは
殺人件数で世界でも3本の指に入る。

高層ビルが多く、
水がきれいな首都であるが、
貧富の差が激しすぎる。

ギャング王国

アメリカ西海岸のギャングが
移民法改正でエルサルバドルに強制送還。
その後、治安が急激に悪化した。

630万人の国民のうち、
100人に1人がギャングのメンバー、
10人に1人がギャングの関係者である。

2大ギャング団

街にはМ-13やバリオ18といった
2大ギャング団の若者が闊歩している。


所属するギャング団を示す
大きなタトゥーがあるのですぐわかる。
一度組織に入ったら、
「絶対に抜けない」忠誠の証である。

刺青が多ければ多いほど、
組織における「位」が高いとされている。

マフィアの縄張り内は戦場と変わらず、
毎日殺人事件が起きている。

仲間に入る条件


ギャングに入る条件は、
敵を一人殺すこと。
金品を奪うときにも殺してから
奪うよう徹底して教育される。

地元民
「連中はアリを殺すように人の命を奪う」

デビルズホーン


(https://www.youtube.com/watch?v=EtmmbAIvhdMより引用)
世界で最も危険な集団の1つ、
M13のハンドサインである。
逆さにすると「M」になり、
威嚇のポーズである。

ギャングしかない


スラムから出るには、
ギャングになるしかない。
行き場のない彼らにとってギャングは
「ファミリー」なのである。

その分、報復は激しい。

三つ巴

М-13とバリオ18の縄張り争いに、
警察・軍部が加わり死者数は内戦時代と同じに。
1時間に1人ペース……

政府はギャングを、
「テロリスト」と呼び始めた。


(https://www.youtube.com/watch?v=qdRdFQ8psJAより引用)
昼間歩いた道に、
夜は死体が転がっている……

警察も同類


(https://www.youtube.com/watch?v=qdRdFQ8psJAより引用)
政府といっても元は右翼ゲリラであり、
殺人や誘拐によって地域を支配していた
犯罪組織も混ざっている。
警察もギャングと同じスラム出身である。


日本の警察とはもはや「別の団体」であり、
政治家のイメージアップのために
ギャングを殺す武装集団である。

地方でも危険


(https://www.youtube.com/watch?v=EtmmbAIvhdMより引用)
警察とギャングの銃撃戦は
のどかな農村でも行われる。
家にいても流れ弾や手榴弾が飛んでくる。

政府とギャングの争いは内戦状態である。
政府主導で大量殺人が行われており、
「政府はやりすぎ」と言う国民さえいる。

みかじめ料


税金と同じくらいのカネを集金に来る。
ギャングにカネを支払わなければ
すぐに殺される。

行方不明になる者も多いが、
たとえ家族が消えても探せない。
探した者も「消される」からだ。

もちろん、
余計なことを証言した者も消される。
住民は警察に「知らない」の一点張り。

中南米において、人の命は軽い……
強盗に遭って抵抗するなど、
「論外」であることがわかるだろう。

旅行者は危険

ATMで現金を引き出す旅行者が
そのターゲットとなる。

歩いている先に
急に車が止まったのならば
進まずに引き返す方がよい。

買春旅行も危険

エルサルバドルは
メスチソ(白人+インディアン)が多い。

日本のエロオヤジ達はイケメンギャングを見て
「美人も多い」と連想してしまい、
「美人が安く買える」とまで妄想しがち。

売春地帯ではドラッグも蔓延しており、
当然ギャングの縄張り内である。
土地勘とスペイン語が必要であり、
地元のトモダチンコがいないと厳しい。

取材も危険


エルサルバドル・ギャングの記録映画を
撮影したフランス人映画監督クリスチャン・ポベタ(52)が、
首都サンサルバドルから約16キロ北東の町で、
射殺体で発見された。

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4位:メキシコ

アカプルコ、シウダー・フアレスといった、
危険都市世界Top10に入る都市いくつもある。

安全エリアと危険エリアの差が極端である。
麻薬戦争中が年々激化しており、
エリアによっては内戦状態と変わらない。

隣がアメリカ

隣にアメリカという
巨大麻薬マーケットがある。

アメリカに隣接する北部の州は
麻薬の通り道となるのでマフィアが多く、
危険エリアが全体に点在している。

総合力No.1

危険な都市上位50都市に12都市がランクイン。
世界的トップクラスの危険都市が15もある。

麻薬カルテル同士の争いでは、
女ですら人間を家畜のように解体する。
日本なら犯罪史に残る猟奇殺人が
毎日のように新聞のトップを飾っており、
総合力はNo.1である。

ただし危険都市の中でも安全エリアと
危険エリアが決まっており、
地元民・駐在員はうまく避けて生きている。

英語は通じない

中南米では英語はほとんど普及していない。
ロサンゼルス近郊のティファナですら、
英語はほとんど通じない。

ドラッグや売春なら
決まり文句だけでなんとかなるが、
他はスペイン語が話せないと厳しい。

貧富の差

メキシコには相続税がないので、
裕福な家庭はスペイン植民地時代からの
資産を延々と引き継ぐ。
10%程度のスペイン人末裔(白人)が
富を独占し、全権を握っている。

学歴社会

メキシコは学歴社会である。
裕福な家庭は英語で高等教育を受けられ、
高い地位につくことができる。

いっぽう貧しい家庭は、
物乞いや1日数百円でコキ使われる。


資源に乏しく、痩せた土地しかない。
主な産業は農業くらいしかないが、
温暖で麻薬栽培に適した土地でもある。

一発逆転は……マフィアになること。

麻薬カルテル

アメリカへの中継ビジネスがあるし、
安くて手に入りやすい麻薬を求めて
世界中からジャンキーがやってくる。

さらに、
生産と販売、仲卸……
麻薬の「すべて」が揃っており、
麻薬カルテルが世界一発達した。

軍隊化


最大手である「セタス」は、
メキシコの元軍人が結成した組織である。

対空ミサイル・ロケットランチャーなどで
軍隊並みの武装をしている。
アメリカで特殊部隊の訓練を受けた者もおり、
メキシコ軍も苦戦している。

武装


下っ端や売人も武装して利権・縄張りを
「一般人を巻き込んで」争う。

争うといっても日本の893のように
ドスで刺したり鉄砲でドンパチではない。
マシンガンや爆弾など内戦並みである。

賄賂と買収


(Wikimedia Commonsより引用)
麻薬売買で儲けたカネで政治家や警察を買収。
軍から有望な若手をスカウト。
警察内部にも麻薬カルテルの手先がいる。

ただし、
殺人は敵対カルテルや売人相手、
誘拐は現地の富裕層を計画的にさらう。

観光客など眼中にないので、
外国人の被害は意外と少ない。
ゆえに、
リゾート地では軽犯罪がメインである。

勢力の誇示

見せしめはかつて、
死体を橋の上から吊るしたり、
路上に放置したりが主流であった。

最近はバラバラ殺人現場を
ネットで流すのが主流である。

何度も銃口を突き付け、
犠牲者を恐怖に怯えさせてから
拷問・解体を撮影する。

バラバラ殺人

麻薬カルテルには過激集団もある。
抗争で捕まれば拷問・解体が待っている。
射殺後の解体であればラッキーである。
女でも容赦せず、解体……

生きたまま手足を切り落とし、
心臓をえぐり出す。
顔の皮をはいで胸や腹を切り開き、
内臓を取り出す。

そんな画像や動画がネットに溢れている。

グロ画像や動画はだんだん見慣れてしまう。
実際に何度もやっていると慣れるのか、
麻痺するのかわからないが、
人間はここまで残酷になれるのか……

ドナーになる

アメリカでドナーが見つからない場合、
メキシコに行くのは常識である。

麻薬カルテルによる殺人は
臓器提供も兼ねているからだ。
ドラッグや売春同様、
裏の一大ビジネスになっている。

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一般人をも巻き込む


(https://www.afpbb.comより引用)
麻薬カルテル撲滅をうたった女性市長は
他の市長への見せしめのために、
就任翌日に目の前で両親を殺され、
その後殺害された。

戦う女市長


何度も襲撃されて家族を皆殺しにされ、
弾丸で内臓を破壊され人工肛門になった。

それでも麻薬カルテル撲滅を訴え続け、
「戦う女市長」として世界的に有名になった。
「死ぬまで麻薬カルテルと戦う」と宣言したが、
2012年11月12日に殺害された。

レイプツリー


シウダー・フアレスを中心としたチワワ州で盛んである。

女性の行方不明は日常茶飯事である。
麻薬カルテルがレイプ後に殺害……
犠牲者の下着を記念にひっかける。

ネットも危険


ユーチューブで麻薬王を侮辱した
ラグナス君17歳は蜂の巣にされた。

麻薬王は逮捕されて堀の中だったので
大丈夫だと思ったのだろうが、
シャバにいる部下が激高して殺害したらしい。


(https://www.heartrails.com/より引用)
ネットで麻薬カルテルを批判したカップルの遺体は
見せしめで橋から吊るされていた。
指や耳を切断される拷問のあと、
腹部を切り裂かれ内蔵がハミ出ている……

どちらも、プロバイダから辿ったのだろう。
たとえネットでも、
麻薬カルテルを批判するのは危険だ。

物好きだと危険

一般的な観光客が行くリゾートは
治安が保たれている。
ブログのネタを探すバックパッカーなど、
アメリカから陸路でメキシコ入りするような
物好きでなければ大丈夫である。

観光客にとっては
ネットでよく見るバラバラ殺人の
イメージほどは危険な国ではない。

お花畑だと森へ


リゾート観光地は安全だが、
世界一周ブログなどで僻地ネタを探す、
自称ライターの女性は危険……


和やかな農村でもレイプされてポイッ!
森に捨てられ、死体すら出てこない……

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中米の刑務所

刑務所内は賭博や売春が
横行しており、居心地は悪くない。
普通に買い物もできる。

マリファナを吸いながら
売春婦と談笑したり、
刑務所とは思えない風景が広がる。

敵から逃れるために、
自ら刑務所に入る者も多いほど。

メキシコの刑務所


エアコン・冷蔵庫が揃った官房や、
コンビニ・屋台などが揃った刑務所もある。

刑務官にも賄賂が効くので、
ヤリたい放題である。

中は無法地帯


警察が麻薬取締りを強化したため、
囚人が20万人以上に膨れ上がり、
収容率200%以上でパンパン状態に。


対立するグループ同士で殺し合い、
28人が首や手足を切断されて殺された。

エルサルバドルの刑務所

囚人が多すぎて、もはや管理不可能。
家畜以下の条件で収容されている。

ギャング・ゲージ


本来ならば刑務所に移送する前の
3日間だけ拘留する檻だが、
こちらも刑務所がパンパンなので
1年以上詰め込まれたまま。


8畳ほどのスペースに30人以上が
ギュウギュウ詰め。
衛生状態は、豚小屋以下……
悪臭が漂い、病気が蔓延している。

もはや更生は不可能


刑務所は社会からの隔離だけが
目的の施設である。

なにせ、囚人の数が多すぎる。

中に看守はいない


刑務官の仕事は施設の外から、
脱走しないように見張るだけ。

中に入れば、
刑務官すら殺されることもしばしば。


ちなみに、
北欧の刑務所はホテルのようである。
これはスウェーデンの殺人犯が服役する部屋。

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南米

かつて、治安が悪い国と言えば、
南米(コロンビアやブラジル)であった。
現在は麻薬戦争で中米にその座を譲ったが、
一般人の危険度という点では、
決して中米に引けを取らない。

コロンビア

かつては最悪国の1つであったが、
政府がマフィアやゲリラを一掃した。

首都ボゴタ新市街や観光都市は安全になった。

山間部・パナマ国境

山間部には地下に潜った組織がおり危険。


パナマ国境は特に危険である。
麻薬集約地であり、
政府でもお手上げ状態である。

人気ユーチューバーに


メデジン・カルテルの元殺し屋。
そのカルテルはかつて政府相手に
麻薬戦争を仕掛けたが、現在は消滅。

300人殺した凶悪犯だが、
司法取引で検察側の証言をして仮釈放され、
ユーチューバーとしてデビューした。
カルテルの裏話が人気とのこと。

ブラジル

殺人件数は低いが「行方不明者」がとても多い。
国のイメージアップのために、
明らかな殺人事件を行方不明で放置している。

サンパウロ

サンパウロはかつて、
「世界最悪」とも言われていたが、
他がもっとヒドくなったので
現在はトップ10からも程遠い。

行方不明者数


人口10万人当たり、
メキシコ(25人)、アメリカ(30人)
ブラジル(120人)である。

殺人も行方不明も、
アマゾンの密林に捨てれば証拠は残らない。
実態はブラジルがNo.1かもしれない……

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ソマリア

日本のような人情も武士道もないが、
ソマリアは戦国時代である。
あまりにも武器が簡単に手に入り過ぎる。

陸は銃撃戦、海は海賊……
さらに、貧困と飢餓。
「北斗の拳」の世界が、そこにある。

無政府状態

治安が悪いを通り越して、
治安が「ない」。

暫定政権のようなものはあるが、
機能していないので無政府状態である。

かつてはアルカイダなどの
テロ組織の訓練場もあった。

厳格なイスラム国家


(https://arablog.militaryblog.jp/e82620.htmlより引用)
シーア派(スンニ派より熱い)が多数を占める。

イスラム教徒の自治エリアには
ホテルもあるし警察もあるが、
国連から国家として承認を受けていない。


兵士は1日1万円ほどで雇える。
(雇わなければ誘拐される)

マシンガンにドラッグ


無法地帯なので武器マーケットが発達している。
武器だけは豊富にあるので、
些細な口論から銃撃戦に発展してしまう。

わずか1$のために平気で人を殺す。
強盗・強姦など日常生活の一部であり、
殺されなければラッキーである。

少年兵


(http://ww1.trinsi.com/?zより引用)
子供も奴隷のように兵士として使われる。
カートという覚醒作用のある草を噛み、
凶暴化している。

ソマリアにはなぜ海賊が多いのか?

住民全員が銃を持っており危険なので、
他国の輸送船を狙う方が安全なのである。

海賊


(Wikimedia Commonsより引用)
海賊はビジネスであり、
ソマリア唯一の産業である。

命を懸けて手に入れた身代金は
ほとんど女遊びに使い尽くすという、
痛快な男たちである。

治安回復しない


(Wikimedia Commonsより引用)
国連軍・アメリカ軍が治安回復に
乗り出したが、すべて撤退。

アメリカは無人機を飛ばして
テロリストを爆撃しているが、
遠隔操作だけでは一向に減らない。

日本の船を襲った場合

日本に連行されて裁判を受け、
日本で服役する決まりらしい。

天国やないかw

健全な人口構成


(Wikimedia Commonsより引用)
ほとんどの男性は、
40歳になるまでに殺されるか、
HIVで死ぬ……
ゆえに、国民の平均年齢は低い。

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南アフリカ

首都ヨハネスブルグも北斗の拳状態だった。
かつては世界の犯罪首都とまで呼ばれたが
現在はだいぶマシになってきた。

ヤバい地域と安全な地域
ハッキリ分かれており、
ダウンタウンは最悪……
地元民はちゃんと避けている。

赤信号で止まらない


(Wikimedia Commonsより引用)
夜に車を運転するときには、
赤信号で止まってはならない
信号で止まれば強盗が襲ってくる。
パトカーだって信号など守らない。

警察
「夜に赤信号で停車しないのは常識だ」

駐車場


(Wikimedia Commonsより引用)
駐車場から店の扉までの
10数メートルでよく襲われる。
確実にカネを持っているからだ。

周りを確認する前に
車のドアを開けてはならない。

HIVが死因一位


HIV感染率はアフリカが突出して高い。
特に南部は深刻である。

殺人だけではなく、
強姦や強盗も盛んに行われる。
人口の20%がHIV感染しており、
死因の1位である。

ちなみに、
東南アジアに多い一発1000円くらいの
現地人向け売春婦はHIV感染率20%が目安。
つまり南アフリカ共和国は、
国全体が売春婦レベルの感染率なのである。

ポンテタワー


(Wikimedia Commonsより引用)
1975年に建てられた巨大マンションである。


(https://www.theatlantic.com/より引用)
かつては白人富裕層により
「地上の楽園」とまで言われたが、
ギャングが住み着いて売春や売人の巣窟に。

生存時間15秒


(https://www.pinterest.com/pin/562457440933727872/より引用)
中央の空洞部分は「コア」と呼ばれおり、
5階部分までゴミで埋まっていた。

一時は「生存時間15秒」とまでいわれたが、
現在は一般人が入れるくらいまで回復した。

ヨハネスブルグ凶悪伝説

・軍人上がりの8人が、同じ体格の20人に襲われた
・ユースから徒歩1分で白人が血を流して倒れていた。
・足元がぐにゃりとしたら死体だった。
・旅行者を車で轢いてから荷物を強奪する。
・タクシーからショッピングセンターまでの10mで強盗に襲われた。
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた
・男性の4人に1人、女性の3人に1人がレイプ経験者。
・手ぶらで出た旅行者が服を盗まれ、下着で戻ってきた。
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%、
一度襲われてまた教われる確率が50%。

エリアが重要

実際には国や都市全体が危険ではなく、
都市内の「エリア」で治安は決まる。

危険なエリアは決まっており、
そこを避ければ旅行や生活は可能である。

たとえば、
日本で治安が最も悪い町といえば、
「天王寺」という表現になる。

例)天王寺

本当に治安が悪いのは、
あいりん地区の「路地裏」だけ。
893の本拠地が多数ある。

裏道に入れば、
紫のYシャツに真っ白のスーツなど、
どう考えても「本職」のオッチャンが多数いる。
間違っても写メなど撮ってはいけない。

ただし天王寺駅周辺など、
それ以外の地域は他の町と大差ない。
徒歩10分しか離れてないが、
まったく異なるエリアである。

今池駅


あいりん地区の真ん中にある駅。
日本で唯一、「ニオイ」が駅の目印になる。
駅の近くに、
なぜか皆が立ちションする場所がある。
夏になるとモワッと小便のニオイが立ち込めるので、
駅の近くに来たことがわかって便利である。

しかし、
そこで「大」をする者は全くいない……
秩序が無いようで、実はあるのだ。

普通に歩ける


(Wikimedia Commonsより引用)
あいりん地区はホームレスが
ウヨウヨ、ウロウロ歩いている。

ただしホームレスだらけといっても、
男性やオバちゃんなら、
普通にあいりん地区を歩いている。
昼は女の人もチラホラ歩いている。

まとめ

ベネズエラは殺人、ホンジュラスは銃、
エルサルバドルはギャング、
メキシコは麻薬カルテル……

いずれも国全体が危険ということはなく、
安全なエリアは昼間なら普通に歩ける。
しかし夜は危険エリアに変貌し、
旅行者は近づかない方が無難である。

コンゴ共和国の内戦で
傭兵をしていた人のブログによると、
普通に「人肉食」があったとのこと。
殺した相手を、食べる……
本当にヤバい地域は、
アフリカの奥地だと思われる。



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