第二次世界大戦の愚将ワースト3。
【優勝】 東條英機
【準優勝】 寺内寿一 ・黒島亀人
【3位】 陸軍3バカ
上層部のバカ共に文句も言えず、
犬死にさせられた若者たちの無念を晴らすべく、
「あえて」ボロクソに批判しようと思う。
日中戦争
「陸軍の暴走」がすべての源といえる。
政府の和平工作を無視し、独断で南満州鉄道を
自作自演で爆破し、中国がやったことにして
満州国の建国を宣言した。
それがバレて国際連盟から満州国を否認されると、
脱退して中国に攻め込んでしまった……
外から見れば「頭のおかしい国」でしかない。
太平洋戦争
ハル・ノート(アメリカの最後通告)以前は
「China」という文言に満州を含まない前提で
交渉が進んでいたはず……
ハル・ノートを突き付けられた時点で
満州を日本統治、リャオトン半島などをアメリカとの
共同統治で交渉すれば開戦を避けられたのでは?
ナチスドイツ
アジアの狂犬「大日本帝国」は、
ヨーロッパの問題児「ナチスドイツ」、
ヨーロッパの朝鮮半島「イタリア」と
3国で手を組んでしまう……
どう考えても連合国より枢軸国の方がヤバい。
日本は陸軍が手をつけられないほど暴走し、
ロシア中国モンゴルアメリカと、
片っ端からケンカを売りまくった。
分別の無さは、ナチスドイツ以下であった。
日本兵は虫ケラ扱い
第二次世界大戦の日本人犠牲者と
ホロコーストのポーランド人犠牲者は
どちらも約300万人で同等である。
ナチスドイツが行った
「ホロコースト」というキチガイ行為は
絶対に許されるものではない。
同様に、日本軍が自国の若者にさせたのは、
補給ナシでの遠征や機関銃相手の突撃など
無意味な自滅・餓死・自殺攻撃であり、
ホロコーストと同レベルの悲劇を招いた。
優勝:東條英機
天皇の言うことを聞くタイプだったから
抜擢されただけで、人物面はクズでもないが、
「総責任者」として第一に挙げねばならない。
第二次世界大戦時の首相
「陸軍を抑えるため」に任命されたのに、
結局、アメリカとの対戦を避けられなかった。
政治家として無能
インドに甘い夢を見てインパール作戦を承認など、
他にも多数の無謀な作戦を承認しまくった。
「スルーしちゃった」が許される立場ではない。
昭和天皇
「英米との戦争は避けるように」
山本五十六
「負けるに決まった戦争をするヤツがあるか!」
近衛文麿は?
優柔不断で豆腐メンタル、左派へ右派へヒヨった。
小さな争いを日中全面戦争まで発展させてしまい、
東條英機に全責任を押し付ける形で退陣した。
日中戦争がなければ太平洋戦争もなかったので、
彼こそが日本の「破壊者」とも表現できる。
被害者でもある
本来は公爵として遊んで暮らす人生だった……
にもかかわらず、周りに持ち上げられてしまい、
A級戦犯になってしまい、自殺するハメになった。
なんとなく貴族を継いだボンボンが
「世間知らず・役立たず」は、わかっていたはず。
彼は何も考えず周りに流されていただけであり、
頭が空っぽの人物を総理大臣に「3回」も
担ぎ上げたヤツらにこそ、本当の責任がある。
準優勝:寺内寿一
親の七光りだけで元帥になってしまった……
自分はご馳走を食べて芸者と遊びつつ、
40万人もの日本兵を餓死させたクズ。
インドで7万人
無謀なインパール作戦を止めるどころか、
強力に推進して決定させてしまった。
7万人以上の日本兵が餓死するハメに。(後述)
フィリピンで37万人
誤報を鵜呑みにして部下の「猛」反対を押し切り、
防衛すべきルソン島から、
米軍が待ち受けるレイテ島に配置転換を強行。
(この判断はホームラン級のバカ)
フィリピン決戦時には、サイゴンに敵前逃亡。
補給船を撃沈されまくり、
飢餓に苦しんで米軍に打撃せず壊滅。
37万人という大戦最大の犠牲者を出す。
(そのうち90%が餓死である)
戦死率は97%……戦闘ではなく、単なる虐殺。
日本軍が餓死させた日本兵の数は、
アメリカ軍による戦死よりはるかに多い。
インパールの7万さえ、少なく感じてしまう……
バカの作戦は原子爆弾以上の威力だった。
敵前逃亡+女
日本兵が地獄を味わっている間、
サイゴンでは豪邸に住み、
日本から呼んだ愛人の芸者たちと
優雅な暮らしをしていた。
本人は終戦直後に脳卒中でポックリ死亡。
代わりに無実の山下大将(こちらは名将)が
マニラの戦犯裁判で責任を取らされて処刑された。
生きている間だけでなく、
死んだ後も迷惑をかけるクズであった。
黒島亀人
神風特攻隊の発案者。
他にも自殺攻撃を猛推進した。
人間か?コイツは。
奇人・変人・鬼畜
裸で歩き回ったり、どこでも小便をするなど、
変人で有名であった。
真珠湾攻撃
真珠湾奇襲攻撃の原案を作成。
しかも官僚がバカすぎて「宣戦布告なし」の
卑怯な騙まし討ち攻撃になってしまった。
世界中からヒンシュクを買い、
日本が世界から孤立する原因ともなった。
アメリカの挑発に乗った
アメリカ軍の思惑通りに
コイツが挑発に乗ってしまった……
アメリカ国民は日本との開戦に否定的だった。
しかし卑怯な騙し討ちにより怒り狂ってしまい、
日本に正義の鉄槌を下す世論に変貌した。
ちなみに、
ヒトラーはアメリカ軍に威嚇されても
その意図を見抜いて挑発に乗らなかった。
特攻兵器
(Wikimedia Commonsより引用)
人間機雷「伏龍」や人間魚雷「回天」を発案、
特攻兵器「桜花」の研究を承認。
あげくの果てには、
「特攻隊」を発案し、猛推進。
若者の命を家畜同然にしか考えない鬼畜である。
戦後はのうのうと……
戦後は実業家として大儲け。
小物なのでここに挙げるべきでないが、
あまりに汚い人物なので2位にした。
神風特別攻撃隊
日中戦争を甘い見通しでドロ沼化させ、
アメリカとの講和でタイミングを何度も誤る……
大本営のアホどもの大失態とメンツを守るために、
未来ある若者が尻拭いで自殺攻撃させられた。
- 1942年 ミッドウェー海戦
日本の劣勢が決定的になった - 1944年 サイパン陥落
日本の敗戦が決定的になった
少なくとも、
この2度のタイミングで交渉が必要だった。
サイパン陥落(1944)
(『激動の昭和史 軍閥』 堀川弘通監督 より引用)
ここで終戦としておけば、被害は半分以下だった。
特攻隊も原子爆弾も多数のB-29も出番がないままに
日本全土への爆撃も避けられたはず。
そもそも日本の劣勢が決定的になったのは、
2年前のミッドウェー敗戦(1942)であり、
あらかじめ講和に動いておくべきであった。
ところが陸軍と海軍が対立しており、
お互い「腰抜け」と思われなくないので、
見栄のためだけに戦争を続けていた。
若者たちを殺したのはアメリカ軍ではなく、
日本軍の見栄なのである。
絶対国防圏の中核
サイパンを奪うまでは、空母から飛行機を
飛ばして日本列島を爆撃するしかなかった。
サイパンからは燃料補給なしで爆撃機が往復でき、
ついに陸から日本全土を爆撃し放題になった……
当然、その後の1年半で犠牲者が激増する。
もはや戦争とすら言えず、単なる虐殺であった。
単なる自殺
陸軍省のバカ役人
「2000万人の国民が特攻すれば必ず勝てる」
⇒オマエらが最初に飛べ
彼らが守ろうとしたのは、
日本列島でも日本国民でもない。
自分たちのメンツを守るためだけに、
国民まで死なせようとした。
志願ではなく、強制
飛行機の故障で戻ってきて、
たまたま終戦を迎えた人の証言もある。
「志願じゃない、強制だった」
大集団の中で
「志願したくない者だけ挙手せよ」
という方法だったので、誰も拒否できなかった。
こんなことを思いつく段階で、
さっさと降伏すべきであった。
「若者が自ら命を犠牲に」という
表現をたまに見かけるが、それは違う。
特攻隊を美談にしてはならない。
ナチスは特攻禁止
ドイツも日本と同じ状況だったが、
ヒトラーは特攻を提案する軍部や
志願する若手パイロットを力づくで止めた。
「非人道的な命令は下せない」
おいおい、どの口で言ってるんだ?
という気もするが、
ヒトラーは自国民だけは、
極度に愛していたのである。
日本の上層部はナチス以上の凶悪な
日本人殺戮団体だったのである。
バカ丸出しの作戦
軽い機体に大きな翼……
ゼロ戦は高速飛行はもちろん、
急旋回にも低速飛行にも強く、世界一恐れられた。
さらに日本軍エースパイロットも
1:1の航空決戦なら世界一のスキルだった。
つまり、
戦闘機もパイロットも「質」はアメリカ以上。
それを捨て駒に使っていたのである。
若者は勇敢だった
こんなバカな作戦にもかかわらず、
若者たちの勇敢な体当たりにより、
4000人の出撃で連合艦隊を50隻沈めた。
これは連合艦隊全被害の40%にあたる。
裏を返せば、
通常攻撃は通用していなかった証拠である。
すぐ見破られた
特攻した者は次々に死亡していくので
攻撃スキルは一向に上がらない。
しかし、相手の守備スキルは上がり続ける……
ポンコツで出撃
おまけに終盤は戦闘機不足で、
練習機や偵察機、老朽機などの
ポンコツで出撃させられた。
相手が対策を開始
いっぽうで、相手の守備スキルは上がり続ける……
当初は想定外の攻撃で被害を受けたが、
空母の周りに多数の護衛機や戦艦を配置。
対空レーダーや対空砲も次々改良された。
対空砲の雨あられ
米艦隊は日本軍が想像もつかない
高性能対空レーダーを搭載していた。
そこへロクに訓練も受けさせず、ポンコツで出撃。
雨あられのような対空砲の中、
自殺同然に体当たりさせた。
終盤は単なる自殺
終盤での成功率は限りなくゼロであった。
100機のうちまぐれで1発当たれば
良い戦果であったという。
それでもバカ共は途中でやめなかった……
沖縄上陸で敗戦が決定的になった段階でも、
「海軍に5,000・陸軍に8,000機の飛行機がある」
「全ての飛行機を爆装して特攻する」
「5機に1機が命中すれば敵の8割は撃滅できる」
「2割は本土防衛隊が波打ち際で撃退する」
「日本に勝算あり、必ず勝つ!」
自爆テロと同じ
何色にでも染まる若者を特攻させるのは、
イスラム過激派が子供を洗脳して
爆弾をくくりつけて「聖戦」などと称する、
自爆テロと同レベルの作戦。
出撃した若者には1ミリたりとも責任はないが、
命令した側はテロリストと変わらない。
陸軍3バカ(同率三位)
富永恭次、木村兵太郎、牟田口廉也……
この3匹に共通していたことは、
部下に撤退を許さないにもかかわらず、
自分は芸者を伴って敵前逃亡した点である。
卑怯者たち
部下が次々に襲いかかってくる敵と
戦っている間に、
自分は次々と女に襲いかかって
一戦交えていたのである。
部下に特攻を強いていただけでなく、
女性にまで夜の特攻を強いていたのである。
酌量の余地なし
純粋な無能なら仕方ない。
酌量の余地はある。
しかしこの3匹は、卑怯者であり、
酌量の余地はまったく「ない」。
富永恭次(敵前逃亡)
東条英機の腰巾着。
本人は無能であったがこびへつらって出世した。
バカの1つ覚え
「逃げ帰って来るとは何事だ、卑怯者め!」
⇒オマエが言うな。
実戦経験がない彼は、
司令官としてフィリピンにいた時も
特攻命令を出すしか能がなかった。
出撃前の大げさなパフォーマンスが
彼の生きがいであった。
大嘘つき
無意味な特攻で、
多数の若者を死地へ送りまくった。
「諸君らはすでに神である」
「諸君だけを行かせはしない」
「最後の一戦で本官も特攻する」
⇒最初に行け。
朝は若者を米英に特攻させ、
夜は芸者を包茎に特攻させた。
敵前逃亡+女
アメリカ軍がフィリピンに近づくと
上層部に無断で部下を見捨てて
芸者を抱えて台湾に敵前逃亡。
その後は関東軍に左遷され、
シベリア抑留にもあったが、
戦後は大金の軍人恩給を貰いながら
楽しくのうのうと暮らす。
息子は特攻隊員として、
立派に散ったにもかかわらず……
木村兵太郎(敵前逃亡)
ビルマの屠殺者といわれた。
ビルマ司令官として、部下に死守を命じたまま
芸者を伴って敵前逃亡した。
イギリス軍が迫る……
司令官として、先頭に立って指揮する場面である。
ところが口が利けなくなるほど動揺……
そんな中、イギリス軍と激戦がはじまった。
突如、司令部が消滅
彼はなんと、インド・ビルマの政府要人、
婦女子を含む在留日本人などすべてを
無断で置き捨て逃亡。
戦闘中に司令部が消滅するという、
前代未聞の事態が起こってしまった……
ビルマ方面軍は大混乱で壊滅。
14万5千人もの兵士を見殺しにした。
敵前逃亡+女
芸者を従軍看護婦と偽り一緒に連れて行き、
逃亡先で下半身の看護までさせていた。
ちなみにこの状況で、
インドの首席は最後の一兵まで撤退を見送った。
まさに、インドの誇り。
いっぽう木村は部下を見捨てて逃げた……
まさに日本の恥。
なぜか昇進
逃亡中にもかかわらず、陸軍大将に昇進。
このあたりに陸軍の腐敗が現れている。
A級戦犯として処刑されたが、
絞首刑では甘すぎる。
牟田口廉也(敵前々逃亡)
最後を飾るのは「太平洋戦争の英雄(英国の雄)」
牟田口閣下であり、本来ならば優勝である。
しかし「3バカ⇒3位」と、あまりにも
語呂が良いので同率3位となった。
ちなみに牟田口閣下の「ホームラン級」は、
ソロでなくサヨナラ逆転満塁ホームランである。
敵前々逃亡+女
日本戦史上最悪の作戦ともいわれる、
インパール作戦の悲劇を招いた。
兵士を地獄の前線で戦わせ(後述)、
撤退を許さない。
自分は遥か後方の安全な町で
現地の女を囲い優雅な暮らし。
部下が精も根も尽き果て、
イギリス軍に夜襲をかけている間、
自分はあり余った精力と男根で
芸者に夜襲をかけていたのである。
敵前々逃亡
戦況が不利になると、死守を命じたまま
部隊の帰還を待たずに自分だけ退却。
敵前逃亡以前に、敵前にすら出ていない。
無茶口「オレは漢になりたい」
兵士の友食い
新鮮な死体があれば
翌日には骨になっていた。
もはや日本軍同士で殺し合い、
その肉を食べるのはもちろん、
干して非常食にして携帯までする有様……
料亭で豪遊
日本兵が死んだ仲間の肉を食べ、
骨をかじって生き延びている時に、
遠く離れた安全の地で
ご馳走を食べ、酒を飲んで、女遊び……
何万もの兵士が地獄を味わうその時に、
自分1人だけ天国を味わっていた。
自己弁護活動
(IRISOYAMA公式サイトより引用)
戦後は生涯を通して
証拠隠滅と自己弁護活動を続け、
高額な軍人恩給を貪りながら、
78歳で孫に囲まれて畳の上で死んだ。
葬儀でも自らが作った
自己弁護のパンフレットを配らせる徹底ぶり。
帰還兵士
「あのバカが畳の上で死んだのは許せない」
インパール作戦
戦略上まったく必要性がない、
インド北東部の都市「インパール」を
攻め落とす大戦史上最悪の作戦である。
なぜか現地の反対を押し切り
無謀な作戦を寺内寿一(準優勝)の後ろ盾で
牟田口廉也(3位)が強行した。
ジンギスカン作戦
補給線を確保せずに攻略を開始。
10万人のうち、
7万2000人もの日本兵を死亡させた。
死亡といっても戦死ではなく、
イギリス兵と戦う前に、餓死で壊滅した。
家畜に荷物を運ばせて、
いざとなったら食べて食料にするという
一石二鳥の作戦らしい。
「制空権」を取ったイギリス軍は、
日本軍には空から爆弾をドカドカ落とし、
味方には救援物資や援軍をドカドカ落とした。
ムチャクチャな作戦
登山に例えれば60kgの「超」重装備を背負い、
牛を引きつつ、岐阜から日本アルプスを越えて
金沢に抜けるルートである。
単なる移動ではない。
イギリス軍の無慈悲な空爆があったから、
空を警戒して神経を擦り減らしている。
さらに「携帯食のみ追加なし・不眠不休」で、
道なき山中をヤブ漕ぎしながら、である。
途中で7割以上が餓死した。
言うまでもないが、到着後はさらにキツい……
「到着=ゴールで銭湯」ではなく、
「到着=スタートで戦闘」である。
家畜がヘバった
ウシに大河や2000m級の山々を
越えさせるという無茶な作戦。
ウシを食べながら進軍するという意味不明な作戦。
案の定、ウシが溺れたりヘタったりで
動かなくなり置いていくハメに。
生き残った家畜はイギリス空爆の目印になり
爆撃されて銃弾を背負ったまま逃げてしまった……
「食料も武器も同時に失う」という盛大なコント。
一石二鳥が逆に出てしまったのだ。
食料も補給戦線もナシで前線が孤立。
家畜がいなくなると……
無茶口
「元来、日本人は草食である」
「山野の草木はすべて食料である」
……と、遠く離れた現地の料亭で食いながら、
芸者を部屋に連れ帰っていた。
白骨街道
予想通りの歴史的大敗となる。
日本軍の退却ルートは
白骨街道と呼ばれ、
イギリス兵までもが同情する有り様。
「皇軍は食う物がなくても
戦いをしなければならないのだ!」
「兵器がない、やれ弾丸がない、
食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ!」
「弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか!」
「銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ!」
「腕もなくなったら足で蹴れ!」
「足もやられたら口で噛みついて行け!!!!」
……と、敵前々逃亡した安全な町で怒鳴っていた。
善戦した部隊も
佐藤中将(名将)の部隊は、
信じられないことに、なんとこの状況で善戦……
現場がいかに優秀だったかを物語る。
撤退を許さない
撤退を要請するたび、牟田口は激怒して却下。
補給を何度要求しても
「すぐ届く」とウソの返答ばかり。
その間にヤツがしていたことは、
現地の芸者を囲って夜遊びつつ、
神社を建てて奇声を発しながら祈り続けていた……
飢えとマラリアでボロボロになった少佐に対して
「そんなものは病気じゃない!」
「貴様のような大隊長が居るから負けるんだ!」
抗命で撤退
補給なしの最前線では
銃剣で戦車に立ち向かう状況……
飢えより怖い雨季が訪れ、飢餓+疫病が蔓延。
前代未聞の「命令違反による撤退」しかなかった。
無茶口「部下が逆らったから負けた」
死刑を覚悟
「独断で全部隊を撤退させる」という、
陸軍始まって以来の大事件が起こった。
佐藤中将は死刑を覚悟して部下を救ったのだ。
その代わり、
軍法会議で洗いざらいブチ撒けるつもりだった。
帰還後も無茶口を叩き切るために
日本刀を持って追い回したが、逃げられた。
腐敗
ところが軍法会議は行われず……
佐藤中将は「精神病」とされお咎めなし。
なぜか?
事件ではなく事故として処理されたからだ。
佐藤中将を有罪にしてしまえば、
それに至った経緯が明るみに出てしまう。
インパール作戦失敗により
それを推進した東條や寺内、
ビルマ方面軍を指揮した河辺など
多数のバカが責任を負わされる。
72000人もの死が「犬死に」扱いとなった。
無茶口「陛下へのお詫びに自決したい」
(直訳:当然、止めてくれるよね?)
参謀
「形式上は止めぬわけにはまいりませんが……」
「今回は、心置きなく腹を切って下さい」
⇒帰国して余生をまっとう
敵すら軽蔑
イギリスからすれば、
数万の日本兵を自滅させてくれた功労者である。
しかしそのキチガイぶりは、
イギリス兵ですら軽蔑するほどであった。
補給ナシでの作戦だったため、
マシンガンを撃ちまくってくるイギリス兵に、
日本兵は投石で対抗していたのである。
牟田口閣下「一度、教育総監をやってみたい」
イギリスでは英雄
無茶口は多くの日本兵を殺して
イギリス兵を救ってくれた英雄である。
朝日新聞
「我が新鋭部隊猛進!」
将兵
「馬鹿な大将、敵より怖い」
イギリス元帥
「信じがたい幼稚な作戦……」
イギリス将校
「日本兵の犠牲的精神には頭が下がる」
牟田口
「現場が無能だったから失敗した」
イギリス政府
「勲章を与える!」
ガダルカナル島
太平洋戦争最大の激戦地といわれるが、
実は、まったくもって「激戦」ではなかった。
「激戦」とは同レベルの戦力どうしが
ガチンコで叩き合う状態である。
×激戦 〇袋叩き
日本軍が一方的にやられただけなので、
正確には大戦最大の袋叩きである。
日本軍はバカの1つ覚えで夜襲ばかり……
日露戦争や第一次世界大戦の欧州二軍相手に
通用していた攻撃をひたすら繰り返した。
機関銃で待ち伏せしている相手に
やられてもやられても、突っ込んだ。
夜襲は「機関銃+待ち伏せ」で袋叩きにされ、
日本兵は食料も尽き、睡眠もとれずボロボロ……
アメリカ軍は違った。
無尽蔵の補給戦線で交代制を確保し、
日本の補給路を集中攻撃。
あとは適当に威嚇して消耗⇒自滅させた。
餓死しに行っただけ
なぜ補給路を軽視したか?
「テストに出なかった」からだ。
補給路の重要性が、
陸軍大学校の教科書に載っていなかった。
もはや時代遅れとなった日露戦争の戦術ばかりを
「お勉強」しており、総力戦における補給路の
重要性を無視し、夜襲の成功体験にしがみついた。
そもそも、日露戦争の旅順攻略あたりから、
機関銃相手に突撃しまくって大量の戦死者を出し、
補給が伸び切って前線がボロボロだった。
にもかかわらず、
まぐれの勝利に奢って何一つ反省しなかった。
自滅+袋叩き
補給路を断たれた日本軍は孤立⇒自滅。
3万の兵士のうち餓死病死が1.5万で、
戦死者が5000という意味不明な死者構成。
完全に作戦負け……
だが敗退後の司令部の評価は
「現地の根性が足りない」である。
開いた口が塞がらない。
いっぽう海軍は……
ミッドウェー海戦の失敗を無駄にせず、
かなり奮闘した。
しかし、こちらも同様に補給線を軽視して敗北。
デカ過ぎた
武蔵や大和ではデカすぎて遅すぎ。
近海だけなら最強だが、広い大洋では
足手まといで石油とカネを喰うだけ。
もはや「空母+戦闘機」という機動力の時代……
巨大戦艦の超ド級大砲など完全に時代遅れだった。
さらに、
日本が軍艦1隻を完成させる間に、
アメリカは40隻完成させる工業力の差。
そのうえ、
「対艦レーダー?船員の目の方が優秀だ!」
……勝てるワケがない。
主な敗因は3つ
「①補給、②指揮官、③国力」の差である。
日本ではどこも激戦地と呼ばれた。
しかし、それは日本だけ。
相手からすれば単なる袋叩きでしかなかった。
①補給の差
あらかじめ制空権をとったエリアで進軍し、
日本軍に包囲されても孤立はしない。
空から兵や食糧、物資がドカドカ落ちてくる。
補給路は「軍の生命線」である。
日本は補給も応援もナシ……
囲んでも内側から粉砕された。
補給の継続と敵将の首を取るのは
同じ価値があり、同じだけ難しい。
ゆえに、敵はまず補給路を狙ってくる。
日本はそれを軽視し過ぎて簡単に断たれた。
食料と弾薬を計算し調達、ルートも防衛……
敵将の首を取るのはシングルタスクだが、
補給路の確保はマルチタスクになる。
あらゆる部門との連携が必要であり、
バカに任せると大敗する。
というか、日本はバカに任せて大敗した。
②指揮官の差
兵士にはそこまでの差はなかった。
(むしろ日本兵の方が質も士気も上)
しかし、指揮官がまったく違う。
日本軍を指揮するのは陸軍大学卒(笑)で
実戦経験に乏しい年功序列の試験モンキー。
作戦は安全な場所で考える、机上の空論。
連合軍を指揮するのは実戦経験豊富な将軍たち。
戦果次第で階級も頻繁に入れ替わる……
勝てるワケがない。
原子爆弾以上の兵器
日本軍は原子爆弾以上の最終兵器を
いくつも内部に抱えていた。
レイテ・ガダルカナル・インパールなどで
それを日本兵相手に大爆発させた。
餓死だけでヒロシマ・ナガサキ原爆を遥かに上回る、
35万人以上もの死者を出す。
バカな指揮官の作戦は、
B29も真っ青の攻撃だったのである。
③数十倍の国力差
アメリカと日本の生産力の差は、
造船10倍、戦車100倍、石油200倍……
ただし、アメリカ軍は兵を大切に扱ったので
装備やバックアップで人件費は莫大だった。
いっぽう日本兵は虫ケラ扱いで金をかけず、
使い捨ての消耗品なので人件費は激安だった。
ゆえにトータルでの戦力差は30倍くらいだった。
捕虜の連行
捕虜になってアメリカに連行された日本軍兵士たち。
地平線の彼方まで広がる小麦やトウモロコシ畑の中を、
自分たちを運搬する鉄道が通っている。
大国と小国
どこまでも広がる畑では飛行機で種まきして、
ブルドーザーで収穫している。
数名が数時間で作業終了。
日本では小学校の25mプール程の田んぼで
村中の女子供が腰を曲げて植え付け、
収穫は鎌を使って日が暮れるまでやる。
ある兵士が呟いた。
「スケールが違う……」
なぜ陸軍が暴走したか?
実戦経験ゼロの試験モンキーが
作戦の指揮を執っていたからである。
そのおかげで、
階級が上がるほど無能な組織になってしまった。
陸軍大学校
陸軍の昇進には、
陸軍大学卒であることが絶対条件……
戦場でいくら手柄を立てても出世できなかった。
(この時点で頭がおかしい)
現場では役立たず
「お勉強」で合否が決まるという、
今では信じられない選考方法であった。
試験モンキーが役に立つのは、
計画通りの場合だけである。
彼らの視野は狭く、まったく想像力がない。
現場経験もないので応用も効かず、
多彩な状況判断ができない。
日本軍の兵士は勇敢で有能、
司令官は臆病で無能……連合軍では常識だった。
中学生と大人の戦争
日本軍の暗号は解読済みでダダ漏れ。
作戦はバレバレ……
あとは、魚釣りと同じである。
かかったら軽く糸を張っていれば、
魚は死にもの狂いで暴れて消耗する。
疲れ果てたところで釣り上げる。
日本兵は自滅させられた
アメリカ・イギリスがしたことは、
まさに「魚釣り」といえる。
補給路を断って日本軍を適当に射撃して
交代しながら眺めているだけでいい。
日本兵は死にもの狂いで反撃するも、
補給も交代もなく、勝手に疲弊して餓死する。
司令部からは兵や救援物資でなく、
「根性!神国!大和魂!」の無線が届くだけ。
充分に数が減り、
弱りきったところで一気に袋叩きにされた。
戦前の日本≒北朝鮮
無謀な戦争を仕掛け、犬死にさせておいて、
英霊だの軍神だのと呼んでごまかす。
戦争に参加しなければ「非国民」呼ばわり、
挙句の果てには、戦闘機での自爆特攻など、
キチガイ丸出しの命令をする、
現在の北朝鮮と大差ない国であった。
神の国
(Wikimedia Commonsより引用)
天皇を神と崇め、
日本を神の国だと本気で考えていた。
「日本はアメリカを最終決戦で倒す」
「勝って世界を征服する運命にある」
北朝鮮にそっくり
現在の北朝鮮のポスター。
戦時中の日本軍を表現したポスター。
自分の実力も、相手の実力も、
まるでわかっていない……
洗脳国家
10戸ごとにまとめて「隣り組」とし、
「非国民」を互いに監視させ、密告させ合った。
欧米人から白い目で見られるのは、当然である。
いま我々が北朝鮮を見るような目で、
見られていたのだ。
センスが違いすぎる
日本軍⇒日本兵・日本国民と、
アメリカ軍⇒日本兵・日本国民の差が
あまりにも大きすぎる……
日本軍⇒日本国民
日本軍⇒日本兵
おいおい……
アメリカ軍⇒日本国民
アメリカ軍⇒空襲に怯える日本国民に、
空から撒いたポスター。
アメリカ軍⇒日本兵
飢えた日本兵へ空から撒いた。
その裏。
戦争には大義が必要
大義とは「領土」や「民族」である。
竹島を、北方領土を、尖閣諸島を……で
戦うならまだわかるが、
侵略して植民地を……などは言語道断である。
財閥と陸軍
財閥は兵器を売ってカネ儲けしたい。
陸軍は財閥に功名心をそそのかされ、暴走した。
カネと功名心……そこに大義などなかった。
天皇は戦争を避けるように言い続けたが、
暴走した陸軍を、もはや誰も止められなかった。
終盤は見捨てられた
沖縄も、捨石だった。
明治から本土にずっと差別されてきたのに、
同じ日本人として扱ってもらいたいから、
日本兵に積極的に協力したにもかかわらず、だ。
サイパンに至っては一般人まで見捨てられた。
硫黄島は特攻隊以上
硫黄島に送られた25000人の兵士は、
最初から生かして帰す気などなかった。
火炎放射器で地下トンネル対策された後は、
爆弾を抱いて戦車に飛び込むなど、
特攻隊並みの自殺攻撃をさせられたのだ。
いや、自分の足と意志で突っ込むのは、
飛行機で突っ込む以上にキツかっただろう……
まとめ
日本陸軍の特徴としては、
上の階級ほどバカになっていくことだ。
「現場は有能・上層部は無能」である。
実戦経験ゼロの試験モンキーが
出世コースに乗る……
その伝統は現代の政府・企業にも
受け継がれており、本当にタチが悪い。
他にも辻・南雲・大西・石原など、
凡将・愚将と呼ばれる人物は数多く存在する。
ただし敵が強すぎるし、司令部は無能だ。
我々が想像もつかない極限状態なので、
誰が失敗してもおかしくはない。
その状況下で逃げもせず
最前線で命を張った人物ならば
有能・無能にかかわらず叩くべきではない。
いずれにせよ、
財閥の金儲けやバカ共の見栄のために
勝ち目のない相手に飢えと袋叩きで
犬死にさせられた若者たちが不憫でならない……
言うまでもないが、アメリカとて悲劇はあった。
戦争にどちらが良い・悪いもない。
どちらも「悪い」のである。
全くやる意味がなかった訳ではないと思います。
日本が戦後平和になり民主化され経済発展したのは尊い犠牲を払ったあの戦争があった為とも言えます。
今でこそ日本製品は高品質と言われますが、アメリカに習うまで部品の規格や品質管理の概念すらなかった国ですから。
そして、アジア独立にも多大な影響があったのは確かです。
アジア人に勇気を持たせたというのは大きいし、物理的にも戦後の独立戦争を日本の残した武器や将校の手助けで戦ったりもしました。
あと、序でに言うとルーズベルト大統領は部下に共産主義者もいる共産主義寄りの人で、かつ非白人種の日本人を人種的に毛嫌いしていたと言う事実もあります。
上の人達が救いようない愚将なのは納得ですが、山本五十六も軍政家としては兎も角軍人としては少なからず愚将と言えるかと。
井上さんと並んで航空隊を育成したまではいいけど指揮能力作戦能力は皆無。
彼の指導のせいで戦力的に優位な時期から大敗し続けてました。
脅迫的に辞任を仄めかしてまで無理矢理実行したミッドウェー、再建した貴重な母艦航空隊を陸上運用し浪費させたイ号作戦も大した戦果もなくミッドウェー以上の搭乗員の犠牲でその後の再建を困難にし、これ以降練度が上がる事はありませんでした。
ミッドウェーは南雲や黒島を責める人は多いのに何故か総大将で辞職を仄めかしてまで実行させた張本人が非難されないのはおかしいかと!
最終的に反対する軍令部にこの作戦を強制させたのは山本さんですから。
戦前の山本の読みとは違い、日本海軍は戦力的にアメリカに圧倒される以前から無能な指揮のお陰で開戦半年で敗北をしたんです。
仮にアメリカの半分の工業力があってもあの戦争には負けていたでしょう。
上記の人達は仰る通り責任は大ですが、彼らだけの責任と言うより元を辿れば、島国の日本から孤島や遠隔地で戦う以上海軍がシーレーンを守る義務があったのに、補給不足に陥ったのは海軍に責任もあるのでは?
更に台湾沖の誤報を出したのも海軍ですし。
実際、補給が一応あった、大陸の戦いでは練度も装備も優れてそうな末期のソ連軍相手に南方に戦力を抽出された軍でかなり義戦してます。
他にも中国軍相手とはいえ大戦後半の1944年でも大攻勢に成功してました。
あと、情報漏れも意外に思いますが、確か陸軍の物は枢軸国では珍しくあまり漏れておらず、戦史で言う序盤から情報筒抜けは海軍暗号の事でした。
陸軍軍人ばかり無能がイメージがありますが、調べると意外な程に海軍もかなりアホな気がします。
特攻も海軍発ですし、陸軍は真似しますが、海軍に比べれば小規模でした。
富永みたいに敵前逃亡はしてないけど、大西とか終戦末期になっても本気で2千万人特攻させれば勝てると言いふらしてたらしいですから。自決したとは言え許されないでしょう。
北朝鮮を見る目と仰いますが、当時は人種差別が激しかったのも原因かと思います。
実際、日系人は強制収容され財産も没収されたのに、よりスパイに役立ちそうなドイツ系やイタリア系は収容されませんでしたし、単純に完全に日本が悪って事ではないと思います。
陸軍軍人は政治力がなく実戦でも無能が多いけど、たまに名将もいるのに海軍には政治力はある人はたまにいるけど、軍人としては凡将か愚将しかいないって感じでしょうか。
特攻も最初は自身らで外道の戦法と言っていたのに長い負け戦でおかしくなっていったんでしょうね。
東条英機が首相になった時点でもう既に超大国アメリカとの戦争は避けられなかった。
東条は天皇が戦争を避けたがっているのを理解していたので早期に終戦に持ち込もうとしていたが、だが国力差数十倍の国との戦争は想定以上に絶望的だった。
昭和天皇は戦後も東条のことを決して悪く言ってない。(部下にはとことん恵まれてないが)
確かに上げられてるクズには同意するが、東条だけは同列視するのは流石に気の毒。
東条より先代の近衛の方が遥かに罪は重い……近衛のタイミングなら戦争は回避できた。(だが日和った)
当時の日本も、議会制民主主義国家であり、
共産主義国家 北朝鮮と同一視するのは、適当
ではない。
俺が思う 当時の指揮官の中で無能な指揮官は、
意外に思うかもしtれんが、連合艦隊司令長官
山本五十六さんだ。
真珠湾攻撃は、大失敗です。
真珠湾に大型石油タンクが、あるのに空爆しな
かつた。
その石油タンク施設を、破壊しちまえば、米海軍
は、半年は、なにもできなかつたと言われています。
古い旧型の戦艦 駆逐艦ばかり沈めても、意味ないよ。
近くに、空母 2隻が、航海してたのに、何故攻撃しな
かつた❓
日本が、有利な状況なのに、何故果敢に攻撃しないのか❓
この2つの作戦を遂行し、成功してたら、それこそ山本
五十六が、常に考えていた早期講和もあつたであろう。
それは南雲中将が撤退したからや。
だいたい負けたんは軍部が弱気なせいダァ。
同志匿名よby)スターリン
そしてなあ軍部大臣現役武官制というのが復活してな政府が形骸化したんだよ、
山本五十六は現場視察もしていたし
仮に五十六の乗っていた飛行機が落とされなかったら
五十六は大和に乗って最後の反抗に出ていたと思う。
山本五十六は出来ることを最後までしたし
(←流石に分かりませんが)第一調べてから言いましょう。
僕的にはニェットではなくダァーダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ
同志by)悲しみのマレンコふ
間違ってても返答できないです’オワタ\^○^\
いい記事をありがとう管理人様
いやー、思うことは一つだけあり、
今の日本のトップの人たちは当時から変わってないなという一点だけてすね。
会社の上司にしろ、キモい精神論ぶつけてくるし。
海外だとAI導入始めているのに、
こっちは終電まで働けって言われるのを見ると、
本当に何も変わらないというか。
虚しくなってきますね。
1番の責任は昭和天皇だろ
戦争の許可出したのは仕方ないにしても特攻で人が死んでいくのを放置して原爆落とされるまで降伏しないとかありえない
日本の象徴とか言って崇めらてるけど意味不明だわ
戦争の一番の原因は天皇だという方がいますが、それは余りに事実を見ていない極めて単純な結論でしょう。
昭和天皇は当時最高の知識人でしたし、日本が戦争に勝てないことを知っていたため、当初から戦争には反対の立場を表していました。しかし、明治憲法で定められている拒否権を発動すると軍部がクーデターを起こしかねないことが分かっていたため、どうすることもできませんでした。
御前会議では事実上の発言権がないにもかかわらず、「よもの海 みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ」と異例に和歌を詠まれたのはそのためでしたし、それは戦争遂行に明け暮れる軍幹部が牛耳っている御前会議でできる精一杯の抵抗だったのではないかと言われています。
ましてや、戦時中は前線での悲惨な戦況を知らされようハズも無く、それでも戦争末期には国民総玉砕を主張する軍部を遮って、「国民を守るためなら自分はどうなっても構わない」との言葉とともに終戦の英断を下され、日本民族を消滅の危機から救ったのは偉大な功績だと思いますよ。
昔はここに書かれているみたいな風に思ってたけれど、最近は疑問に思ってる
そもそもがアジア中を植民地だらけにされ、中共にはフライングタイガーみたいにアメリカが裏から支援し、ルーズベルトは極度の反日主義者で、戦争する口実を探していた。あの中でアメリカと組めるとは思えない。逆にそう考える人がいたからこそつけ込まれたのかもしれないとすら思う。
主はナチスの評価が高いみたいだけど、冬服も支給しないで、現場からの要求も無視して2回も冬のソ連に攻め込むのはバカだし、イギリスに攻め込もうとしたナチス上層部もバカだし、モスクワ目前で油田に狙いを変えたのも日本以上のバカ。
ヒトラーは自国民に自分の盾になれとしか言わなかったし、自国民を大切にしたとは到底いえない。未成年者を集めて乱交させて、アーリアの血を増やそうとかそんな事させていたんだし。日本は八紘一宇の大義名分を掲げたから、自国民には厳しい面もあったけど、それを普通は大義という。だから日本軍はアジアに美談も残している。ナチスにそれはないし、ナチスがどこかの民族の独立の発端になったこともない。
東条さんも官僚だっただけで、そこを戦犯とするのはどうかな。政治を放棄した政治家達が一番情けない。東条さんはユダヤも逃すのを黙認したようだし、指導者として有能では無かったかもしれないが、戦犯とは言い難い。
他のコメントにもあったけど、山本五十六は海軍内では博打好きで知られてて、海軍の家族には人間的におかしな人と思われていた。評価はしかねる。
そして軍の人事に関しても欧米でも学歴重視だったのが、グダグダの第一次世界大戦を経た結果から叩き上げに主導権が行くようになってただけで、フランスといいやはりバカな軍人は多い。ナチスにマジノ線突破された辺りなんて愚の骨頂。ノルマンディだってナチスも連合軍も失策続きだったし、あれも現場が頑張った。上層部は無能と言っていい。
結果的に日本は第一次世界大戦を経験できなかったのが痛かった。
日本の軍部のバカさ加減をいう前に、それぞれの失策などをきちんと整理して、次は負けないように、組織の腐敗をなくすように、と歴史教育しなくちゃいけないんだよなぁ。けど、実際には戦犯探しばかりで、しかも日本が劣っていたのを前提に結果論で分析してばかりいる。
ナチスに対してのチェンバレン外交が失策だったように、ナチスの方が欧米人らしくルール無視のズルさがあったということと、黄禍論を持ち出すまでもなく日本は今に至るまで欧米の差別を受けているという前提は重要だと思う。
大東亜戦争はマッカーサーも日本による自衛の戦争だと言ったように、軍部の暴走とばかり言えない側面がある。アジアがほぼ欧米に侵略されていたのだから、ABCD包囲網と戦う羽目にもなった訳で、植民地を持ってアジアを蹂躙していた欧米が一番の悪であるのをもう少し大っぴらに言わないと知らないとが多いのも問題。
祖父やシベリア抑留された
近所の爺さんの話を聞いて育った私ですが、
胸がすく記事でした。
こんな上層部の中、
様々な思惑があったにせよ
樋口季一郎みたいな人の動きは中々考えさせられます。
ちょっと待ってくれ。
指揮官が無能な奴がいたまではいいとして
その後は口が過ぎるんじゃないか
日中戦争で宣戦布告?
よう調べてからものを言ってくれ。
どこに対して宣戦布告をするんだ?
そもそも宣戦布告はなしでも当時も今でも問題は無い
んでアメリカはいまだに一度も宣戦布告なんかしたことない。
非常にいい記事ですね。
東條を賛美するネットの無知な奴らが多いなか、
数少ないまともな記事。
日中戦争でも最前線でがんんがん前に進み。
不拡大方針の石原莞爾を飛ばす
(なのにネットでは、日中戦争の拡大は、
近衛が、悪く東條は、被害者とか
訳の分からんことを言ってるやつらが、
うじゃうじゃ沸いてる)
挙句、数多くの無謀な作戦を支持
(それもなぜか、全部ネットの連中は、近衛にせいにする)
とにかく、東條が、軍人としてとった拡大路線
(反対した人も多くいた「石原莞爾など」)
や、首相になってからの数々の無謀な作戦の支持。
これらのことから、
まぎれもなく、日本の歴代最悪の軍人と言える。
そもそも日中戦争が起こる羽目になったのは
石原のせいだからなぁ、普通に天才だとは思うけど、
それはそれとして日本にはかなり迷惑な人、
東條を最低の軍人と仰ってるがこの人もかなりのもんだと思う。
後この記事は陸軍が全部悪くて海軍や文官は
陸軍に振り回された被害者みたいな感じだけど、
そもそも軍が暴走するきっかけになったのは
当時野党の政友会が民政党から政権の座を奪う為に
統帥権干犯問題を言い出したからだし、
日中和平のトラウトマン工作は陸軍が和平に努力したけど
結局海軍の米内と文官の近衛、広田が潰した訳だし、
陸軍善玉とはいはないまでも海軍善玉、文官善玉とも思はないし、
後、ブログ主さんは近衛は陸軍に担ぎ上げられた
被害者みたいな事を仰ってますが元々は革新政治家として
一目置かれていて、少なくとも最初はこの人なら
上手く出来るかもという風潮でした。
現に西園寺公望も最初は近衛に期待してたみたいですし。
歴史は後から評価される
80年まえの最善手が今の考えとあわないのは普通
だからこそ、後世の人にも恥じぬように考えて行動する必要がある。考えがあわないから仕方ないでは済まされない。
こうして考えると、逆に有能はいたのかなw
日本を悪くするのはお前らだ。いまさらこのことをいっても当時の知識人じゃないから言いたい放題で今の日本は自由という病魔にとりつかれ最悪。北朝鮮いかになるのは近い。
いかに無能な輩によって引き起こされた戦争だったかがよく分かる
国力差を敗因に挙げられやすいが、無能なバカ指揮官しか居なかったのが敗因
特に陸軍はバカ指揮官多すぎ
中身の無い作戦に精神論で押し切ろうとする
本当に頭悪過ぎる
☆ 素敵な記事をありがとうございます。唯一真っ当な戦争レポート。これを教科書に載せない国は、また亡びるでしょう。
間違いなく言える事は、あの戦争に負けて良かった。
連合軍を相手に戦勝国になってたことを想像してごらん。
勝っていたなら、キチガイ軍部の力が更に大きくなって軍事政権になっていたと思います。
当然、今でも徴兵制度は存続しているし、言論の自由も無い中国共産党のような統制下に置かれているでしょう。
ハルノートが「日本の対外政策」の否定だったのは間違いないし、正式な文書でない覚書きであってもアメリカの戦争決意を体現したことも間違いない。
しかし、そこに至るまでの日本の対応が余りにお粗末すぎる。
ワシントンで対米和解に必死の努力を続けていた野村吉三郎を支援するどころか・・・
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南仏進駐「北部進駐はアメリカは何にもいわなかったよね?もしかしたら戦争になるかもしれないけど、大丈夫じゃね?」→米英怒る
石油禁輸・資産凍結されて近衛文麿「いやいや、待ってよ!首脳同士、会談しましょうよ!」→断られる
島田海相、永野軍令部長「戦争するなら今しかありません」
ただ、永野は知米派だったし海軍の首脳部は対米開戦に反対若しくは慎重派が多かったらしい。
この裏には海軍長老の皇族、伏見宮博恭王の強い言葉があったらしい。
伏見宮は海軍の良識派(戦争回避派)を人事に手を回して追放したこともある。
愚将の一人ですね。
日本軍も今の自衛隊もそうだが日本の軍事集団は下が世界一で上が無能じゃないと気が済まないんですかね
今も昔も日本人は一緒。いくら不祥事があっても、上級国民はお咎め無し。いくら不祥事を起こしても、国民は上級国民を敬っている。日本人は新でも治らない。
愚将は、だいたいみんな最低だとかいわれているけどこの順位は的をえているとおもうぐらいに、こいつらはクズ。