結婚の3大要素は、「子供・孤独・カネ」である。
物質的には独身が得、精神的には結婚が得をする。
なお「稼ぎは男」「家事は女」の2点は
長い人類の歴史から、そうそう変わるものではない。
男が食糧を獲ってきて、女が住居で作業するのは
猿人の頃から何百万年も続けてきたことだからだ。
結婚して子供を作るのは第一選択であるが、
離婚するくらいなら結婚しない方がマシともいえる。
その視線は見つめ合うのか、
同じ方向を見るのか……
なお、「人による」「相手による」という意見は
あまりにもツマラナイので無視する。
子供
「人生で最も悔いが残ることは何ですか?」
独身の老衰者「子供を作らなかったことです」
「人生で一番大切なものは何ですか?」
既婚者「子供です」
子供が小さい時に家族でいろんなトコに出かける……
人生最大の思い出は、おそらくこれだろう。
結婚
- 大変だけど本当に可愛い
- 子供と一緒に様々な体験ができる
- 何物にも代えがたい存在
- 子孫を残さない生物に価値はない
- 結婚というより子供がほしい
- 自分の幼少期をまた思い出せる
- 子供と行く家族旅行は最高!
- 休日が充実
- 一緒にコンビニ行くだけで楽しい
- 反応が面白い
- すべてを捧げたくなる
- 親の大変さがわかる
- 親がどう見ていたかわかる
- 子供を通じて世界が広がる
- 子供の存在で離婚を踏み留められた
- 親のありがたみが心底わかる
デメリット
- 子育ては想像以上に大変
- ものすごくカネがかかる
- 塾や習い事の送り迎え
- PTAの役員
- 部活動の引率
- 出産後に夫婦関係が冷え込む
- ママ友の付き合いがストレス
- 中学生からは親から距離を置く
- 可愛いのは10歳まで
独身
- 自分のために生きたい
- 今の日本で産まれても不幸なだけ
- 結婚しなくても子供は作れる
- どうせ子供は出ていく
- 不妊とか同性愛者もいる
デメリット
- 休日のショッピングモールで寂しい
- 「出産おめでとう」と心から言えない
- 子育ての話などで話題が合わない
- 子供自慢ほどウザいものはない
- SNSの子供画像がウザく感じる
金銭面
結婚を損得で考える男は、
損得で近寄ってくる女と結婚することになる。
結婚
- 共働きなら二馬力になる
- 主婦ニートなら仕事しなくていい
- 損得でするものではない
- 得なのは独身だが、幸せなのは既婚
- 結婚は損得でなく、情熱でするもの
デメリット
- 家や生活費など、出費が跳ね上がる
- 主婦ニート飼えば夫の負担が巨大
- 小遣い制だと最悪
- 子供の教育費(塾代や習い事)
- 財布まで結婚させるとケンカになる
- 1人の時より値段の高い物を選びがち
独身
- 稼いだカネを自由に使える
- 男は独身の方が明らかに得
- 金銭的に余裕ができやすい
- アーリーリタイヤしやすい
- 性欲解消なら風俗の方がコスパ良い
- 稼いだカネを渡す気になれない
- 独身で実家暮らしが最強
デメリット
- ラクなのは若いうちだけ
- カネのない独身は、最悪
- 共稼ぎなのに家事は女?
- カネなくても誰も助けてくれない
- 入院したら自分で洗濯etc.するのか?
- 誰も保証人になってくれない
孤独
人間が死よりも恐れるのは「孤独」である。
結婚
- 暖かい家庭、一家団欒
- 自分より家族の幸せの方がうれしい
- 常に誰かがいる安心感
- 何気ない会話こそ、一番大切
- 個人のアイディアには限界がある
- 帰宅時に明かりがついている家
デメリット
- 結婚=人生バラ色ではない
- 妻の機嫌をとるのが面倒
- 自分だけのスペースがない
- 家族への責任が発生する
- 趣味に没頭できない
- 一人になりたい時もある
独身
- ネットがあれば孤独じゃない
- 若いうちに結婚しなければ、はもう古い
- 嫌いな相手といるよりよっぽどマシ
デメリット
- 自由でも孤独
- ほとんどの趣味は40代で飽きる
- 家に帰っても独り
- 女の独身はシャレにならない
- 周りが結婚しはじめると焦る
- 両親の死亡で強烈な孤独感
- 気づいた時にはもう手遅れ
- 本当の孤独感は突然、襲ってくる
家族
「なんでもないようなことが幸せだった」
まさにその通りである。
結婚
- 孤独から解放される
- 家族となら喜びが何倍にも感じる
- いちばん大切なもの
- 独身者が味わえない幸せがある
- 損得では測れないもの
- 何事にも頑張がいがある
- 独りで平気な人の気がしれない
- DINKS(子無し家族)なら気楽
デメリット
- 独身の数倍は苦労する
- 家族を第一に考えねばならない
- 自分の好きなようにできない
- 夫の世話が大変……
- 夫=家を汚す生き物
独身
- 結婚せずに付き合う状態がベスト
- 成功者には若い彼女がいてうらやましい
- ラクしたいなら独身
- 飽きたら別の相手に乗り換えられる
- 家事なんてスイッチ1つ
- 自分大好きな人なら独身がよい
- 結婚はギャンブル要素が強すぎる
デメリット
- 独身に飽きて婚活しても手遅れ
- 売れ残った女性は悲惨
- 冴えない独身オヤジはミジメ
- いい歳して実家暮らしは情けない
退屈
人類の歴史は、「飢え」と「退屈」との戦いだった。
結婚
- 一戸建は一日中いても窮屈じゃない
- 常に話し相手がいる
- 常に誰かの気配がある
- 休日に家族と出掛けられる
- 子供がいると退屈しない
- テレビやニュースの日常会話
- 家族でしかできない体験が多い
デメリット
- 1人よりは常に気を使う
- 働かないと社会からの疎外感
- 収入がないことへの無力感
独身
- 交際相手とは月に数回会えば充分
- 好きな所に行ける
- 好きな時に出かけられる
- 気兼ねなく趣味に没頭できる
- 誰にも文句言われない
- 趣味に100%集中できる
- 夫の予定を気にしなくていい
- 子供の世話をしなくていい
デメリット
- 交際相手のいない独身はゴミ
- 独りだとヒマ
- 独りだと何やっても虚しい……
- 独りだとドコ行ってもツマラナイ
- 40代から一人でいることに飽きる
- ゲイだから一生独身よ!
自由
日常と非日常……
非日常重視であれば独身が有利だ。
ただし独身と結婚のどちらが良いかは、
結婚した者にしかわからない。
結婚
- 家族だと行動範囲が広がる
- 家族でしか体験できないことがある
デメリット
- 家族優先になる
- 自由に出かけられない
- 家事や育児に時間をとられる
- もう他の異性と遊べない
- 不貞行為は慰謝料300万円
- 休日まで家事で忙しい
- 一戸建て立てたらもう動けない
- 子育てと夫の世話で人生終わる
独身
- 有り余る自由な時間
- 誰にも気をつかわなくていい
- カネも時間も自分に使える
- 才能ある者に結婚は邪魔な制度
デメリット
- 時間だけ余っても意味ない
- 休みの日、何してんの?
- 趣味ばかりでは虚しい
- 自由過ぎてダメ人間になる
- その自由な時間で得た結果は何?
世間体
世間体のためだけに妥協婚して、
ブサイクな専業主婦から小遣いもらって
埼玉から満員電車で通勤……目も当てられない。
結婚
- 社会的な信用が得られる
- 「マトモな人」と思われやすい
- 家族を持ってこそ一人前
デメリット
- 妥協婚は痛々しい
- 頭悪そうな医者の奥さんが痛々しい
- 「いい人そうね♪(私は対象外だけど)」
独身
- 結婚できないのと、しないのは違う
- 成功者なら何とも思われない
- 妥協婚は負け組がすること
- 好でもない人の子供、よく産めるね
- 安定求めて売れ残りが群がってくる
- トロフィーワイフこそ成功者の証
デメリット
- 世の中からの冷たい視線……
- 選んでもらえなかった人
- ヘタすると変質者に思われる
- 半人前としか見られない
- 結婚できない焦り
- 独身で楽しい、は開き直り
- オジサンは性犯罪が疑われる
- 何かある、と思われがち
老後
「幸せにしてくれる人」ではなく、
「一緒に苦労してくれる人」と結婚すれば
老後まで添い遂げることができるだろう。
結婚
- 大病の時にありがたさがわかる
- 介護してくれるのは家族だけ
- 老いては子に従え
- 老後まで独りは寂しすぎる……
- 人生の達成感が違う
- 話し相手がいないとボケる
デメリット
- 配偶者が死ねば既婚者も一人になる
- 片方の介護をすることになる
- 配偶者が死んだときに悲しい
- 熟年離婚が増えている
- 年金を半分もっていかれる
独身
- カネ溜めて老人ホームの方が効率いい
- 今の子供は同居してくれない
- 老後まで夫の世話しなくて済む
デメリット
- 50代から体がガタガタになり始める
- 誰も面倒をみてくれない
- 孤独死で腐乱死体
- 独身だと寿命が短い
- 独身で老後とか恐ろしい
- 入院しても誰も来ない……
- 独りでボケたらどうなるの?
離婚
離婚すれば、見下される。
どんな夫婦にも離婚に危機はあり、
みんな我慢してるのにできなかったからだ。
一般的に「3組に1組が離婚」といわれるが、
これは大きな間違いである。
結婚
- 決断するなら早い方がいい
- 人生をやり直せる
- 人生勉強にはなる
- 結婚も離婚も相手次第
デメリット
- 多額の慰謝料
- 結婚の100倍疲れる
- 男は慰謝料・養育費・親権を奪われる
- シングルマザーの苦労はハンパない
- 早婚者の末路は総じて悲惨
- 人生の失敗者として見られる
- 2回以上の離婚は本人がおかしい
独身
- 離婚するなら結婚しない方がいい
- 結婚率は下がり、離婚率は上がっている
- 両親がケンカばかりで結婚したくない
独身貴族
結婚するかどうかよりも、
「誰と」結婚するかの方が大きい。
結婚
- 独身で得られない感動がある
- 1回くらい結婚してみれば?
- ギャンブル好きの男は地雷
- 結婚=ゴールの女は地雷
デメリット
- 来る日も来る日も終わりなき家事
- 一番最初に削るのは外食費
- スーパーの半額シールが恋しい
- 旅行に行きたいがカネがない
- 半年に1回しか美容院に行けない
- 洋服は毎年使い回し
- 化粧品はデパートからドラッグストアに
- 子供に「何もかも」吸い取られる……
独身
- カネのある独身は楽しい!
- 結婚で劣等感を解消しようとしてないか?
- 結婚には向き・不向きがある
- 1人に絞らなくていい
- ドキドキはいずれマンネリになる
デメリット
- 楽しいのは35歳まで
- 「独身がうらやましい」はイヤミ
- 相談内容が幼稚と思われがち
- 30代から既婚者と話が合わなくなる
経験
まったく同じ経験・体験をしても、
家族と1人では感じ方が全然違う。
結婚と独身、どちらが正解だったか?
その答えは死ぬ時に感じるだろう。
結婚
- 子供を育てる苦労
- 子供が成長する喜び
- 家族と過ごす時間
- 精神的に安定する
- 独身より明らかに成長できる
- 人生は理屈でも損得でもない
- 独身では決して経験できない
- 結婚しないよりはした方がいい
デメリット
- 人と違った生き方ができない
- 金太郎飴の如きマイホームパパ人生
- 住宅ローンのプレッシャー
独身
- 夢を追える
- いつでも新しいことに挑戦できる
- いろんな場所に住める
デメリット
- 家族と子供を知ることができない
- ネットやゲームなど惰性で過ごしがち
- 人生の経験値は少なめになりがち
- 有意義に過ごすならスキルが必要
仕事
結婚は「したい人」がするものではなく、
「できる人」がするものである。
でないと現実を思い知ることになる。
結婚
- 管理職は既婚者にしてほしい
- 「家族のために」頑張れる
- 仕事辞めたいだけじゃないの?
デメリット
- 脱サラできない
- ヨメが転職に難色
- 定年までアリンコやるしかない
- 僻地に転勤でも逆らえない
- 単身赴任も我慢、我慢
独身
- 人生を賭けた大博打ができる
- 独立開業に挑戦できる
- 気兼ねなく朝帰りできる
- 好きな場所で働ける
- 収入を気にしなくていい
- 転勤イヤだから辞めるわ
- 夫の都合で引っ越ししなくていい
- 結婚退職しなくていい
- 産休で仕事を離れずに済む
デメリット
- 誰かにために頑張る相手がいない
- 転勤の候補にされやすい
- あの人独身?やっぱりねwとなりがち
- 管理職になりにくい
精神
東日本大震災の後、東北で婚姻数が急増した。
特に女性が積極的になったとのこと。
その現象は、1つの答えかもしれない。
結婚
- 悲しみは半分に、喜びは倍に
- 夫婦生活で修正されていく
- 独身より成長する
- 精神的には結婚した方が得
- 独身時代に戻りたいと思わない
- 誰かのために生きる方が強くなれる
- 相手のことを考えられるようになる
- 人格の維持には「他者の目」が必要
- しなかったら絶対後悔すると思う
- 安心感が違う
- 女の幸せは結婚だと思う
- 一生独身なんて、考えられない
デメリット
- 配偶者が死ぬとダメージ甚大
- うまくいかないと精神を病む
- 子供が死んだら精神崩壊
独身
- 部屋では完全に自由
- 誰にも文句を言われない
- 好きな時に好きなことができる
デメリット
- 性格がどんどん偏っていく
- 自己中心的になりやすい
- 精神的に幼いまま
- 無責任なのが多い
- 結婚生活を想像でしか語れない
- 人生が自己満足で終わってしまう
- 災害時に心細い
- 独身でマトモな人は珍しい
- 自分だけ取り残された感覚
食事
子供の頃は好き嫌いが多かった人でも、
大人になったら何でも食べられるようになる。
つまり子供がいると、
メニューがかなり限定される。
結婚
- 暖かい団らん
- 家族となら何食べても美味しい
- 子供の喜ぶ顔がうれしい
デメリット
- 子供に合せないといけない
- 子供は好き嫌いが多い
- 子供は好き嫌いが変化する
- 子供だけ別メニューになることも
- 子供は変わったモノ食べない
- 子供はジャンクフード大好き
- 子供は野菜食べない
- 体に良いもの=大人が食べたいもの
- 体に悪いもの=子供が好きなもの
- 渾身のメニューでも、子供「いらない」
- 量の調節やメニューで頭疲れる
- 食べ物で文句言われるとキレそうになる
- 好き嫌いの激しい相手だと大変
- アレルギーあると「超」大変
独身
- 好きなものだけ食べればいい
- 食事の時間を誰かに合せなくていい
- 誰も文句を言わない
デメリット
- 独りで食べるつまらなさ
- 何食べても美味しくない
- 食べて、排泄するだけって感じ
- メニューが偏りがち
人間関係
子供が生まれると、家族は子供中心になる。
つまり既婚者が遊んでくれなくなる。
結婚
- 親を安心させられる
- 皆が祝福してくれる
- 知人からも一目置かれる
デメリット
- 親戚付き合いが煩わしい
- 自治会の活動や組長が面倒
- 家に帰っても気を使う
独身
- 誰からも干渉されない
- 親戚付き合いがない
- 嫁・姑問題がない
デメリット
- 実家に帰る度に言われる
- 既婚マウンティングがうざい
- 嫁も子供もいらんが、セフレは欲しい
格言
恋は人を盲目にするが、
結婚は視力を戻してくれる。
(リヒテンベルグ)
ウェディングケーキは
この世で最も危険な食べ物である。
(アメリカのことわざ)
女を腕の中に抱くと――
やがて腕にぶらさがられ――
そのうち背負うことになる。
(サシャ・ギトリー)
独身者とは妻を見つけないことに
成功した男である。
(アンドレ・プレヴォー)
裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。
ある人間が他人よりも
幸福であるというのは不公平だ。
(オスカー・ワイルド)
女たちは私には象と同じように思える。
眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない。
(W・C・フィールズ)
私は男でなくて幸せだ。
もし男だったら、
女と結婚しなければならないだろうから。
(スタール夫人)
結婚した人々の唯一の楽しみは、
他人の結婚に立ち会うことである……
悪魔的な楽しみだ。
(ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
離婚の動機ですって?
ありますとも、弁護士さん、
私が結婚しているということです。
(エミール・ポラック弁護士)
人は判断力の欠如によって結婚し、
忍耐力の欠如によって離婚し、
記憶力の欠如によって再婚する。
(アルマン・サラクルー)
頭のいい男は良い夫ではありえない。
なぜなら彼らは結婚しないから。
(アンリ・ド・モンテルラン)
女たちを知れば知るほど、
私は自分の手の方をいとおしく思う。
(ショロン)
結婚とは、熱病とは逆に、
発熱で始まり悪寒で終わる。
(リヒテンベルグ)
結婚するとは、彼の権利を半分にして、
義務を二倍にすることである。
(ショーペンハウアー)
神が同棲を発明した。悪魔は結婚を発明した。
(フランシス・ピカビア)
愛は結婚の夜明けであり、結婚は愛の日没である。
(フィード)
結婚というのは宝くじのようなものだ。
ただし当たらなかったからって、
その券を破り捨てるわけにはいかない。
(F.M.ノールズ)
結婚は、デザートより前菜が
美味しいコース料理である。
(オーマリー)
ずいぶん敵を持ったけど、妻よ、
お前のようなやつははじめてだ。
(バイロン)
愛する女と一緒に日を送るよりは、
愛する女のために死ぬ方がたやすい。
(バイロン)
恋愛と結婚について読みたいと思ったら、
異なる二冊の本を買う必要がある。
(アラン・キング)
夫婦が長続きする秘訣だって?
一緒にいる時間をなるべく少なくすることさ。
(ポール・ニューマン)
結婚生活で一番大切なものは忍耐である。
(チェーホフ)
朝夕の食事はうまからずともほめて食うべし。
(伊達政宗)
結婚は多くの苦痛を持つが、
独身生活は喜びを持たない。
(アレティーノ)
まとめ
山奥でたった1人でトレッキングしていても
寂しいと思ったことはない。
そこには誰もいないし、誰も来ない。
一人でメシの準備をし、一人で食べる。
そして一人で寝る。
でも、孤独などまったく感じない。
いっぽう出張で大都会に行くと、
一人で人混みの流れに飲み込まれる。
また周りはグループで喋りながら食べる隣で、
自分は一人で黙々と食べる……
こんな時にはすごく孤独を感じる。
大学生の「便所飯」はまさにこの現象である。
ワイワイ盛り上がっている学食で食べると
孤独感で辛いために、トイレに逃げ込むのだ。
孤独を感じるのは一人かどうか、ではない。
「集団の中」で孤立しているかどうか、だ。
ゆえに、
都会の独身者の方が孤独に襲われやすい。