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【デキ婚割合25%】なぜ?「離婚率45%」高い理由/20代は後悔

デキ婚とは?

「想定外の妊娠」で結婚することである。
片方に結婚の意志がなかった場合の末路は悲惨だ。

正式には「できちゃった結婚」であり、
「デキ婚」と略されることが多い。

1/4がデキ婚


日本全体では25%がデキ婚である。

1位は沖縄の42%で、
最下位は東京の20%である。

デキ婚は増加傾向にある。
年齢別ではどうだろうか?

デキ婚率の年齢


若いほどデキ婚は避けるべきなのだが、
若いほど顕著に高い。

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離婚率

一般的に「3組に1組が離婚」といわれるが、
これは大きな間違いである。

「3組に1組」とは?

「離婚数20万件、婚姻数60万件だから」らしい。
しかし、
これでは「3組に1組」といえない。

なぜなら離婚件数は過去に結婚した
「すべて」の夫婦からの件数。
婚姻数は調査した「1年あたり」の件数に過ぎない。

実際は20組に1組くらい

実際の感覚として、
周りを見ても「3組に1組」は
離婚などしていないはず……

ざっくりいうと離婚経験者の割合は、
中年までで10%程度である。
個人的な感覚では、クラスに1人程度……
20組に1組くらいだ。

では、
デキ婚の離婚率はどうなっているのか?

リスクは4.5倍


残念ながら、全体の婚姻数、再婚数、
再婚者の離婚数などのデータが公表されていないため
正確な離婚率は不明である。

若い世代のデキ婚夫婦における
離婚経験者は45%といわれる。

デキ婚は通常婚に比べて、
「4.5倍の離婚リスク」と考えるのが妥当であろう。

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離婚が多い5つの理由

デキ婚の最大のデメリットは、
「離婚率の高さ」である。
結婚して3年以内に離婚が多い。

なぜか?
モノには順序というものがあるからだ。

いきなり結婚する人は
いきなり離婚もしやすい。

ちなみに経験者によると、
離婚は結婚の10倍疲れるらしい。

①性格の不一致


コレが本当に多い。
通常の夫婦よりも多い。
なぜか?

すり合わせ期間がない

恋愛から第一子出産には、
通常3~5年かかる。
お互いの価値観や習慣を
すり合わせる大切な期間である。

デキ婚の失敗率の高さは、
「その期間が短い」ことが原因である。

その間に何度か小さな夫婦の衝突がある。
小さな衝突を繰り返すうちに、
お互いカドが取れて丸くなっていく。
その後、
子供ができて家庭が完成していく。

ところがデキ婚の場合、
結婚を考えないうちに子供ができてしまい、
相手の本性を知る間もなく
入籍に踏み切ることになるからだ。

勢いで離婚


デキ婚の知り合いは家の中でタバコを吸って、
奥さんにキレられたのがきっかけとなり
結婚半年で離婚した。
その前からイザコザは絶えなかったが、
最後の引き金はこんな小さな原因だった。

勢いでデキ婚すると、
勢いで離婚するハメになる。

②ストレスが重なる


本来ならば、
入籍⇒引っ越し⇒新婚生活⇒出産⇒育児と、
順序立てて1つ1つ解決して
積み上げていくものなのである。

たとえ大変なことでも
1つずつ案件をこなしていくことで
ストレスを分散していくわけだ。

ところが……

デキ婚では同時進行

「他人との生活+育児」が同時に重なる。

新婚旅行にも行けず、
入籍・引っ越し・新婚生活・出産・育児が
短期間にバタバタ振りかかってきて
「想定外」の連続だ。


分散すれば小さな衝突だったものが、
一気に巨大な衝突となり、
衝動的に離婚してしまう。

さらに、
友達との生活スタイルの違いが
襲いかかってくる。

同世代との格差

同世代の友達は青春を謳歌している。
自由を謳歌している。
いっぽう自分は家事育児に疲れ果てている。

デキ婚でなくとも、
子育ては「大変」なのであるから
なおさらだ。

友達が夜遊びしている最中、
自分は夜泣きで叩き起こされる。
とてもミジメに思えてくる。


溜まりに溜まったストレスは、
ささいなきっかけで大爆発を起こす。

③片方に結婚の意志がなかった

どちらか片方に
結婚するつもりがなかったとしたら
離婚する確率が非常に高い。

「もっと良い相手がいたかも……」
男女ともにそう思いやすい。

結婚後、4年5年と期間を経て、
相手への思いが冷めた頃が
離婚のタイミングとなる。

ヤリ目的が普通


(Wikimedia Commonsより引用)
10代後半~20代前半のデキ婚は
男がヤリ目的で付き合っただけで、
結婚する意志はゼロの場合も多い。

若い男は「猿」と同じ。
愛情ではなく「性欲」で求愛行動する。


ちなみに
オレが猿から人間に進化できたのは、
30歳くらいである。
女をメスでなく一人の人間として、
女性として見られるようになるには
交尾に飽きるまで十数年かかった。

10代の男にソレを求めるのは、
ほぼ不可能。
発情期が限定されている分、
猿の方がよっぽどマシ。

30代では娘ができてすっかり
マイホームパパになったが、
19ハタチではそうはならなかっただろう。

④経済格差

デキ婚は若いほど多いが、
若いほど経済力がない。

若いときにデキ婚すると、
子供の友達の親は30代が多く、
経済力に差が出る。

友達が持っているモノを買ってあげられないし、
旅行にも連れて行ってあげる余裕がない。
塾や習い事に通わせる余裕もない。

貧乏は心を荒らむ

カネさえあれば家族は安泰、
貧乏なら家庭崩壊。
これが基本。

なぜか?
結婚して、子供産んで、家建ててみればわかる。
カネがないと我慢ばかりで
イライラしっぱなしになる。

⑤相手の親

年齢が低いほど、
親に頼る割合が増える。
当然、
自分の親だけでなく相手の親のチカラを
借りる場面も通常夫婦より多い。

それに伴い、
トラブルも起きやすくなる。

たいていの人間は、
手を貸すしお金も出すけど、
ついでに口も出すのだ。

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シングルマザー問題


デキ婚は子供も産まれるが、
シングルマザーも産みやすい。
ぶっちゃけ「クセの強い」女が多い。

会社も迷惑

社会人のデキ婚はNG。
無関係な人達に多大な迷惑をかける。
計画的でない育休で突然の人員削減。

いきなり仕事に穴が開く。

急に休む

小さな子供がいる女性社員は
ただでさえ休みがちだ。

職場にシングルマザーが混ざると
旦那側の協力がないので、
急に休んだりすることが「超」多い。

子供が理由はもちろん、
仕事に育児にと過剰な負担で
ノイローゼ気味になり、
本人が急に体調が悪くなることも多い。
しかも頻繁に。

産休はノーサンキュー

いきなり産休を要求とか、
あり得ないバカ女もいる。
もっと早く言えよ……

でもそれを口に出せば
セクハラ・マタハラ言われるハメに。
息苦しい世の中だ。

実際に被害を受けるのは、
男性ではなく同僚の女のコたちだが。

急に辞める

独身だったのに、
いきなり妊娠だから退職……

デキ婚だとギリギリまで黙っているので
替りを探すのに大変な苦労をする。
その間、残った人たちは有給もとれない。

特別扱いを要求

都合のいいときだけ、
母子家庭を理由に特別扱いを要求。

会社都合の配置換えは拒否。
自分都合の仕事の振り替えを求める。
その結果、
転勤は独身者や新婚家庭に押し付けられる。

不倫が多い


独りで育てる覚悟を決めた以上、
子供が大きくなるまでは恋愛など論外なのに、
ココロのスキマが多いのか、
既婚男性社員との不倫が本当に多い。

本人たちはバレてないつもりだろうが、
実際はバレバレ……本当に気を使う。

母子家庭支援の社会的負担

母子手当・児童手当・児童育成手当・住宅手当……
国民年金や医療費の免除……
毎月10万円以上。
生活保護になれば+15万円……

その費用を負担させられているのは、
我々国民である。

いくら少子化が問題であっても、
母子家庭を輩出しやすいデキ婚を
推奨する社会であってはならない。

悲劇は繰り返す

片親で育った子供は将来離婚しやすい。

離婚という安易な解決方法しか
できなかった親に育てられたからだ。
そうやってどんどん母子家庭が増えていく。

母子家庭すべてがそうとは限らないが、
事実としてそういった現象がある。

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授かり婚?

オメデタ婚、Wハッピー婚ともいう。
これはあくまでも「相手から」
言われるべき言葉である。

自分から言うのはNG。
痛々しいだけ。

祝福はされる


周りも親戚も祝福はしてくれる。
腹の中でどう思われるかはともかく。

10代でのデキ婚はドン引き、
20代でのデキ婚はだらしない、
まずそう思われる。

実際、3人に1人はデキ婚に
悪い印象を持っている。
自分の子供にデキ婚をしてほしいか?
それが答えである。

自分から言わないこと

もし「授かり婚」などと自分から言うと、
想定外の事態を別の言葉で
誤魔化している感があって寒い。

売春を援助交際などと
軽く表現しているのに似ているからだ。
別の言葉に変えること自体、
後ろめたさがある証拠である。

80%以上の人間が
「デキ婚を避けたい」と考えている。

イバラの道


産めばデキ婚と呼ばれ、
中絶すれば罪悪感、
離婚すれば「やっぱり」と言われる。

早めに中絶すれば、
誰にもバレないが、
自分の子供を殺した罪悪感は
一生付きまとう。

人は騙せても、
自分は騙せないのである。

中年はOK

「授かり婚」なる言葉を使っても
違和感を感じないケースは、
アラフォーのオジサンオバサン同士だろう。
この場合は、逆に微笑ましくなる。

経済力があるし、
時間もないからだ。

むしろ40代でデキ婚は奇跡。
大喜びすべき。

実際、アラフォーのデキ婚を見たことがある。
ハゲオヤジとブタおばさんの夫婦だったが、
赤ちゃんはしっかり可愛かったから
なんかヘンな感じがした。

美化・正当化は危険

デキ婚を美化するのは望ましくない。

なぜならデキ婚は離婚率が高い上に、
母子家庭はもちろん、
未婚の母まで発生しかねないとう現象が
「事実」として存在する。

片親が子供にとってよくないのは明白である。
そのうえ、
母子手当てや生活保護での
社会的費用が発生する。

ライフスタイルが多様化した現代だからこそ、
交際から出産までの「すり合わせ期間」は
ますます重要性を増している。

子はかすがい


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