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【画像3枚】どこだ?「ライチョウ探し方」猿キツネに喰われ激減

北アルプスの稜線を歩いていると、
いきなりライチョウに出くわすシーンがある。
野生動物なのに、ニワトリより遅い……
人間を見ても逃げないから、
その気になれば簡単に捕まえられるだろう。
同様に、捕食者からも逃げるのは遅い。

あまりにもトロくさい動きなので、
「お前よくそんな甘い動きで
 今まで生き延びてこれたな!(怒)」
と説教したくなるほどである。

と、いうわけでサルやキツネなどに
喰われまくって数が激減しているという。
現在では北アルプスで2000羽、
周辺の生息域全体でも3000羽しかいない。

ただし非常に愛くるしい生き物なので
”可愛いは正義!”のもとに保護活動が盛んである。
動物大好き!というわけでは全然ないが、
ライチョウは見ているだけで癒やされる……

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問題

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答え

高山からはサルやキツネどもを追放すべきだ。
本来は奴らの生息圏でないはず。

高山にまで遠征してトロいライチョウ親子を
狙うのは、あまりにも卑怯だ。
ヤツらが鳥が食いたいのであれば、
同じ生息範囲にいる超スピードのウズラと
正々堂々、真っ向う勝負すべきである。

どこにいるのか?

登山者でない場合、
「梅雨時・立山」であればほぼ見られる。
ケーブルカーで高山帯まで行けるので体力も不要。
ただし、ツアーだと遊歩道から大勢で見る。

登山者の場合はもっと良いシーンがある。
延々と続く稜線で自分1人だけ……
そんな状況でライチョウが
足元をヒョコヒョコと歩くのが醍醐味である。
人間に危害を加えられないのを知っているので、
逃げる、というより先導してくれる感じも。

ライチョウと一緒に登山道を歩けば、
登りの疲れも一瞬で吹き飛ぶ。

遭遇率の高い条件

  • 南ア・北アのハイマツ帯
  • イマイチな天気
  • 少ない登山者

2400m以上でガスっていると遭遇率が上がる。
晴れよりは断然曇りが良い。
天敵から見つかりにくくなるので、
ライチョウが表に出てきやすい。

ガスで残念な景色なら、ライチョウで挽回したい。

時期は?

4~5月はペアを探す時期なので遭遇率が高い……
が、2400m以上の残雪期なので冬山経験者のみ。
その代わり、白いライチョウが見られる。

5~6月はオスが縄張りを見張っているので
ハイマツの上で容易に見つかる。

7~8月はメスの親子を見られるかもしれない。

捕まえないように

ライチョウはトロい。
人間にも自ら近づいてくる時があるから、
虫網でもあれば簡単に捕まえられる。

捕まえてあのモフモフをナデナデしたいが……
野生動物にそれはNGだ。
またライチョウは特別天然記念物なので、
捕まえると、警察に捕まってしまう。

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見えてないし



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