【卵ノルマ週5コ】養鶏場の闇「バタリーケージ」狭い臭いきつい環境

このご時世、仕事があるだけありがたい

ひよこ1

ひよこ2

ひよこ3

ひよこ4

産まれた瞬間から地獄絵図。

この世でもっとも虐待を
受けている家畜は牛でも豚でもなく、
鶏(ニワトリ)である。

卵からかえってすぐに、
ベルトコンベアに乗せられ、
オス・メスは別々の穴にポトリ……

オスはそのまま殺され、
メスは「卵を産む機械」となる。

オスは即、殺処分

卵用品種は肉用品種より肉質が堅く
一般ウケしない。


(https://www.youtube.com/watch?time_continue=129&v=SIfNhf2TWFAより引用)
そのため、
卵用品種のオスは利用価値ゼロである。


(https://www.youtube.com/watch?time_continue=129&v=SIfNhf2TWFAより引用)
ひよこ鑑定士に選別されたオスは……


(https://www.youtube.com/watch?time_continue=129&v=SIfNhf2TWFAより引用)
シュレッダーですり潰され、
産業廃棄物として処分される。
生命への尊厳は、まったくない。

メスはスシ詰め


(https://www.youtube.com/watch?v=M6iUN1mBzd0より引用)
クチバシを切断された後、
ボロボロになるまで卵を産む機械をさせられる。

クチバシ切断

日本では8割以上の養鶏場で行われている。


(https://www.youtube.com/watch?v=kipdLxzTw4gより引用)
ケージ飼いによる極度のストレスで
ヒナ同士がつつき合って傷つけ合う。
それを防止するために、
ヒヨコのうちにクチバシを切り落とす。


(https://www.youtube.com/watch?v=kipdLxzTw4gより引用)
クチバシ内には多くの神経が通っており、
大変な苦痛を伴う。

産む機械


(https://www.youtube.com/watch?v=XPNjPaOr3Mkより引用)
養鶏場では狭いケージにギュウギュウ詰め。
換気もないし、反転もできない。


(https://www.youtube.com/watch?v=xwOqR9GL5Ggより引用)
極度のストレスから羽が抜けていたり、
ハゲていたりする鶏も多い。

エサも卵の回収もベルトコンベアで自動化。
卵はもはや、工業製品である。

生後1年半で殺処分

大切に育てれば寿命は10年くらいだが、
経済寿命は1.5年である。
つまり、
生後1.5年ほどで解体される。

養鶏場において、
1匹の鶏が解体までに卵を産む数は
300~400個が目安だ。

ノルマは週5コ


(https://www.youtube.com/watch?v=ct1YNr6jM8oより引用)
生後4ヶ月くらいで卵を産みはじめる。
そこから1年が絶頂期であり、
年間280~300個を産む。
一週間で5~6個のペースである。
その後1年ごとに10%落ちていく。

1羽のノルマは年間250個(5個/週)以上だ。
年間200個(4個/週)以下だと赤字なので
そうなる前に「総入れ替え」される。

つまり、
生後1.5年を過ぎると総入れ替えとなる。

総入れ替え制


(https://www.youtube.com/watch?v=A2H1GeEHEEEより引用)
自分のペースが落ちなくても、
周りのペースが落ちれば集団ごと処分される。

ケージに入れた時期ごとに
「集団」で管理される。
平均的な数や質が落ち始めたら、
健康な鶏もろともケージ内全処分される。


(https://www.youtube.com/watch?v=A2H1GeEHEEEより引用)
一羽ずつチェックなどしない。
そんな時間も手間もかけない。

生後1.5年以上たったババ鶏は
健康だろうがボロボロだろうが、
1羽たったの20~30円の価値しかない。
いちいち選別するよりも、
すべて若鶏に入れ替えた方が効率が良い。


(https://www.youtube.com/watch?v=A2H1GeEHEEEより引用)
開いたケージには、
次の若鶏集団が入ってくる。
その繰り返し。

廃鶏(はいけい)とは

生後1.5年くらいすると産卵ペースが落ちてくる。

週5個のノルマを達成できず、
エサ代や設備などの採算が合わない集団は
産めなくなる前に、「廃鶏」になる。

寿命は最長2年ほど

養鶏場ではどんなに頑張っても、
2年くらいで処分される運命にある。

ちなみに、
家庭で大切に飼えばペースこそ落ちるが、
生後6~8年くらいは普通に産む。
2~3日に1個しか産まなくなるが、
質はとても良かった。

初めての日光


(https://www.youtube.com/watch?v=kipdLxzTw4gより引用)
産まれて初めて日光を浴び、
外の空気を吸う時は……
処分場に向かう時である鶏がほとんど。

さぁ、最期の一日だ。

最期の一日


(https://www.youtube.com/watch?v=BZfvVk17m3oより引用)
限界まで卵を搾取されボロボロになった後は、
輸送用コンテナに詰め込まれる。

どうせ殺すのだからと、
トラックに積まれて翌日解体されるまで
エサはもちろん、水も与えらずに放置される。
ちなみに、
鶏の1日は人間の1週間に相当する。


(https://www.youtube.com/Kinder World 2nd Channelより引用)
長時間トラックに揺られ、食鶏処理場に到着。
最後は逆さ吊りで意識あるまま首を刎ねられる
(このシメ方はEUで違法)


(https://www.youtube.com/Kinder World 2nd Channelより引用)
鶏は最後の最期までミジメな扱いを受ける。

EUのように電気ショックやガスで
意識を失わせてから処理するなど、
もうちょっとなんとかならないのか?

廃鶏は安い


(https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=-FudMjkmGMcより引用)
廃鶏の精肉は若鶏のような人気がないので
一羽20~30円ほどで取引される。
小規模だと買い手がつかず、
逆に廃棄コストがかかるケースさえある。

比内鶏社(株)が一羽20円の廃鶏を燻製に加工し、
一羽2000円相当の比内地鶏として偽装し、
大儲けして捕まったのは記憶に新しい。

廃鶏は堅い

若鶏よりも旨味はあるが、肉が堅い。
とにかく、堅い。

若鶏より旨味はあるのでじっくり煮込めば
美味しく食べられるが手間がかかる。
現代人は旨味が濃くて堅いレグホン親鶏よりも、
旨味が薄くても軟らかいブロイラー若鶏を好む。

ゆえに、
廃鶏は加工食品になっていく。

加工食品に


(Wikimedia Commonsより引用)
缶詰や冷凍食品(ハンバーグ・レトルトなど)
その他に加工されることがほとんど。

チキンエキスも廃鶏からとれる。
ラーメン屋のガラスープや
カップ麺の粉末エキスも廃鶏由来だ。
残渣はペットフードや肥料に利用し、
トサカからはヒアルロン酸を抽出して
化粧品などに使われる。

2つの飼育方法

養鶏場には、
①ケージ(鳥かご)飼い、②平飼いの2種がある。
現代では①ケージ飼いが大多数だ。

②平飼いは手間がかかって
効率が悪いので1%しかやっていない。

①ケージ飼い


(https://www.youtube.com/watch?v=Ey6Iq6Cvxioより引用)
仕切られた狭いカゴの中で飼う。
小規模で2~4万羽、大規模で30~40万羽である。
日本は小規模な業者が多いが、
海外は大規模業者が多い。

卵管や卵巣に異常をきたし、
卵に血斑が出やすいのも特徴である。
食べても問題ないとはいえ、
気持ちの良いものではない。

ワクチン・抗生物質


(https://www.youtube.com/watch?v=XPNjPaOr3Mkより引用)
土や糞と接することで病気になる、
との考え方から宙に浮かせるようになった。

ところが、
抵抗力が無くなって免疫力が落ちてしまい
ワクチンや抗生物質に頼らざるを得なくなった。

ケージ飼いのメリット・デメリット


(https://www.youtube.com/watch?v=lsEUtzvV7dQより引用)
〇効率的に大量生産できる
〇卵が安い

×劣悪な環境
×消費者の罪悪感
×病気やケガ
×精神異常

全生命力を産卵だけに集中させるので
平飼いの2~3倍の数を産ませることができる。

バタリーケージ

①ケージ飼いを極限まで効率化したスタイル。
まさに、「卵を産む機械」だ。

省スペース省コストで大量生産でき、
日本では9割以上がバタリーケージ飼育である。


(https://theirturn.net/tag/battery-cages/より引用)
四方・床・天井すべてがハリガネで囲まれ、
ほとんど身動きはとれず、
羽を広げることは一生涯ない。

②平飼い


(https://www.youtube.com/watch?v=QAfTLPruefEより引用)
平地で自由に歩き回って卵を産む。
運動量の差は、
バタリーケージで1日1mに対し、
平飼いでは1日1000mともいわれる。

運動にエネルギーを使ってしまうため、
卵はケージ飼いの1/2~1/3しか産まず、
1つ1つの卵が一回り小さい。

平飼いのメリット・デメリット


〇鶏の健康状態
〇罪悪感が軽減

×値段が高い
×少数しか飼えない
×卵の数が少ない
×卵が小さい
×糞の処理に手間

卵1コの値段は、
ケージ飼い20円、平飼い50円が目安。
ケージ飼いの卵の平飼いの卵も、
栄養価は同等といわれる。

日本の消費量

1年に1人330個ほど食べており、
1人あたりでは世界で3位の消費量である。
採卵鶏だけでも1.75億匹が飼育されており、
日本の人口1.25億人より多い。

そのうち、
99%がバタリーケージで飼育される。

精神崩壊

どんな動物にも、行動欲求がある。

行動欲求に逆らい続ければ、
大変なストレスが蓄積していき、
精神が崩壊していく。

行動欲求

鶏にも強い行動欲求がある。
巣での産卵や砂浴びはもちろん、
クチバシで地面をつつく、ツメで地面を掘る……
この当たり前の行動ができないと、
精神が崩壊していく。


(https://www.youtube.com/watch?v=4sJJ10AFf08より引用)
寝るときは高い「止まり木」の上でないと
落ち着いて眠れない。
敵を避けるための夜の習性である。

それらを「完全に禁止」され、
一生涯、同じ向きで同じ姿勢を続ける。

頭がボケていない分、
一日中天井を眺めながらアーアー言ってるだけの
寝たきり老人より退屈に苦しむだろう。

退屈

ケージ内ではエサを食べる以外、
「全く」することがない。


(https://www.youtube.com/watch?v=4sJJ10AFf08より引用)
しかし鶏には、
1日1万回以上地面をつつく本能がある。


(https://www.youtube.com/watch?v=Ey6Iq6Cvxioより引用)
ケージ内ではあまりに退屈なので、
食べてはいないがエサをつつき続けるような
異常な行動を一日中やっている。

産卵


(https://www.youtube.com/watch?v=VPfOyvQdpzkより引用)
鶏は卵を巣で隠れて産みたいし、
人間はトイレを隠れてしたい。
鶏にとってケージで卵を産む行為は、
人間が大勢の前でウンコするようなものだ。

砂浴び


(https://www.youtube.com/watch?v=nKhOrAIwZd8より引用)
鶏は砂浴びによって、
皮膚の汚れや寄生虫、古い羽根などを落とす。
身体を清潔に保つと同時にストレス解消になる。

鶏に砂浴びさせないということは、
人間にシャワーを浴びさせないようなものだ。

産卵は鶏の排卵


(https://www.youtube.com/watch?v=RNdjyCiMjKgより引用)
本来、卵は1年に20個程度だ。
ところが、品種改良により採卵鶏は
1年に300個以上産むようになっており、
体の中に卵の素(キンカン)が何個もある。

卵の殻にカルシウムを奪われるので
骨折の痛みに耐えながら卵を産む。

ヒト科のメスなら排卵は年に12回……
そのたびに痛みなど体調の不良がある。
鶏はそれを1年に300回もさせられている。

骨折問題

極限にまで高められた産卵率のため、
鶏の本体に必要なカルシウムが
卵のカラ形成に使われてしまう。

そのうえ、
運動ができないので骨粗鬆症になり、
骨折が頻発する。
自分の体重すら支えきれず、
足が折れてしまう。


(https://www.youtube.com/watch?v=A2H1GeEHEEEより引用)
治療などされるわけがなく、
死ぬまで放置される。

生き地獄

一般人がバタリーケージに足を踏み入れれば、
そこは生き地獄……

明るく衛生的に運営している業者はあるが、
すべての業者がそうではない。

むしろダメ業者が多い

ダメ業者の場合、
乾いた糞やらエサやら皮脂やらの埃で
目も開けられない。

カゴの網は老朽化で抜けたり凸凹がある。
さらに、斜めに傾いている。
足が曲がったり、腫れたり、立てない鶏もいる。

糞尿の悪臭が立ち込め、
ガスマスクなしでは呼吸できない。

強制換羽

ダメ業者は総入れ替え前に、
さらなるコスト削減を目論む。
この方法を行うと2年以上飼える。

生後1.5年あたりから卵の殻が
薄くなったりザラついたりする。
産卵率も下がってくる。

廃鶏としてすぐに解体されるか、
強制換羽で再利用された後に解体か、
運命の分かれ道である。

日本では2/3程の養鶏場で
強制換羽が行われている。

絶食療法

一週間くらい絶食させると羽が生え変わる。


(https://www.youtube.com/watch?v=BZfvVk17m3oより引用)
ここで多くがもがき苦しんで飢え死にする。
しかし飢え死にしない鶏もおり、
産卵率・卵質が一時的に回復する。

ボロボロになるまで

生後半年で卵を産み始め、
1年くらい産む機械をすると
無理が祟ってペースが落ち始め、
一週間くらい絶食させられる。
その後、8ヶ月採卵して廃鶏となる。


(https://www.youtube.com/watch?v=BZfvVk17m3oより引用)
廃鶏になる頃には、
まさにボロボロの状態なのである。
あまりにミジメでムゴい扱いを受ける。

EUはバタリーケージ禁止


(https://www.youtube.com/watch?v=xwOqR9GL5Ggより引用)
ケージとの摩擦で羽が抜けてしまう。
狭いケージで体を打って
腫れたり内出血している鶏も多い。

鶏に極度のストレスを与えるバタリーケージは、
その残酷さが動物愛護の観点から問題視され、
EUでは禁止された。

2025年には欧米のスーパーから
狭いケージ飼いの卵が姿を消すといわれる。

……が、
日本では野放しになっている。
日本の養鶏業者の9割以上が、
EUだったら違法業者になってしまう。

エンリッチドケージ


(Dig Dutchman社HPより引用)
ヨーロッパで開発されたケージである。

バタリーケージよりも
自由に動ける範囲が格段に広く、
運動不足やストレスを解消しやすい。

EUではエンリッチドケージまたは、
平飼い(ケージフリー)でないと違反になる。

ケージ飼いの方が衛生的とか、
平飼いの方が病気になりやすいとか、
どちらも卵の栄養価は同じとか……
そういう理屈は議論に値しない

自分が鶏だったら、どちらを選ぶか?
それが全てである。

飼ったことがある

オレは小学生の頃、
農協のイベントでもらったヒヨコを
老衰まで育てたことがある。
どこへ行くにも後をついてくるので、
とても可愛かった。

もしオレが飼わなかったら、
養鶏場⇒廃鶏だったかと思うとゾッとする……

卵を産んだ


アッ!という間に大きくなり、
あるとき小さな卵が落ちていた。
卵を産むのは想定外だったので、
宝物を見つけた気分だった。
今でも、あの興奮は鮮明に蘇ってくる。

それから卵のサイズが大きくなっていき、
本当にほぼ毎日卵を産んだので
ビックリしたのを覚えている。

スーパーの卵と違う

ミミズやらバッタやら野菜クズやら飼料やら、
いろんなエサで大切に育てた。
散歩もよくした。

スーパーの卵と見たメこそ同じだったが、
黄身の固さ白身の弾力がケタ違いだった。

黄身の色


(https://www.dojoya.jp/sperm-egg.htmlより引用)
自然に育てた本物の卵は、黄身の色が薄い。

色が濃い方が味も濃厚で栄養満点な印象だが……
実は、黄身の色はコントロールできる。
安物の卵ほどエサにパプリカ色素を混ぜて
美味しそうな赤っぽい色を演出する。

黄身の色では品質を判断できない。

卵が消える


(https://www.youtube.com/watch?v=0I1SDVyRXlkより引用)
産卵は重労働である。

卵はポコッとでてくるものではない。
30分くらいイキんで踏ん張って
小さな穴からひねり出す。

養鶏場の鶏は、
自分が産んだ卵が消えるのを
不思議に思わないのか?

不思議に思わない


(https://worldanimalnews.com/より引用)
人間でいえば、
生まれたての赤ちゃんが消えるという、
トンでもない事態であるが……
鶏はいっこうに気にしない。

白色レグホンは育児放棄するタイプの母鶏を
何代も掛け合わせた品種である。

つまり、
品種改良により抱卵の習性を
無くしているので卵に関心がない。

鶏インフルエンザ


(Wikimedia Commonsより引用)
通称「鳥フル」……
A型インフルエンザは鳥類に感染して起こる。
多数の亜種があり、一部はヒトに感染する。

すべて殺処分


(https://www.youtube.com/watch?v=YCGd3fSW4MQより引用)
一匹でも鳥フルに感染すれば、
養鶏場すべて殺処分しなくてはならない。

ヒトに感染するトリフルのDNAと
感染しないトリフルのDNAはほぼ同じ……
放置しておけばハイブリッド化して
薬剤耐性の突然変異が生まれ、
爆発的流行(パンデミック)を起こしかねない。

食べることでは感染しない


(https://www.kikkoman.co.jp/より引用)
卵を生で食べられるのは、日本だけ。

たとえ鶏が劣悪な環境で飼われていても
卵は徹底洗浄されるので清潔なのである。

鳥フルにかかった鶏の卵や肉を食べても
人間が鳥フルにかかることはないから、
スーパーで神経質になる必要はない。

免疫力がない


(https://www.youtube.com/watch?v=peZ4y5T79Z8より引用)
ケージ飼いで土や糞から切り離された鶏は
抵抗力が落ちてしまった。

現在の日本の決まりでは、
産卵中は抗生物質の投与はできないが、
産卵前なら問題ない。

生後20種類以上のワクチンを打たれ、
10種類以上の抗生物質を飼料に混ぜて食べさせる。
さらに、毎月1回殺虫剤を浴びせられる。

想定内の細菌やウイルスを回避できても、
新種にはノーガード……

ワクチンでは抑えられない


(https://www.poultrybajar.com/layer-vaccination/より引用)
鳥フルのワクチンは発症を抑えるというより、
感染後の悪化を抑えるものである。

ゆえにワクチンで予防というより、
発生地から10kmの鶏を殺滅して
鳥フルウイルスを撲滅させる。

たとえば、
香港(1997年)で鳥フルによる死者が発生した。
直ちに香港全域の鶏を殺処分することで、
パンデミックが回避された。

鶏舎すべてを殺処分するシーンを
テレビでしばしば目にするのはそのためだ。

パンデミックはあり得る


新種がパンデミックを起こせば
短期間で数億人が死亡する危険があり、
核戦争に匹敵する威力があるといわれる。

ケージ飼いを放置すれば、
鶏の免疫力が代々落ちていき、
感染しやすくなってトリフルが
大流行するのではなかろうか……

自動車同様、
便利なモノだから危険性など無視か?

世界の鳥フル

次の人類絶滅は、鳥フルかもしれない……
本当に免疫力を落とすケージ飼いを続けて
大丈夫なのだろうか?

発展途上国の劣悪な養鶏場が発生源となり、
パンデミック化する可能性は充分にある。
つまり、
日本や欧米など先進国だけが対策をしても無駄である。

中国

150億羽(世界の20%)を飼っている。
日本の85倍……ケタが違う。
鳥フルはしばしば発生し、死者も出ている。
市場ではカゴで生きた状態でも販売される。

言うまでもないが、
中国の鶏は日本より劣悪な環境で飼われている。
禁止されているホルモンやら薬剤やら、
何でもアリの無法地帯でもある。
日本では廃棄する死んだ鶏も犬のエサや
(黙って)外食産業に有効利用する。

ちなみに、
日本の飲食店では産地表示の義務はない。

日本まですぐ


(気象庁HPより引用)
中国でパンデミックが起これば、
日本にもすぐに広がってくる。

飛行機でも感染者が運んでくるし、
ジェット気流に乗って空からも降ってくる。
中国からの黄砂がアナタの車にたっぷり
降りかかっているように……

東南アジア

大量の鶏が東南アジアでも
戦前の日本のような状態で飼われている。

当然、鳥フルの被害も頻発している。
2003年にはベトナムで41名の死者が出ており、
2006年には新型で30代男性が死亡している。

たまたまセーフ


(https://petrotimes.vn/trung-quoc-truoc-nguy-co-dai-dich-h7n9-101405.htmlより引用)
たまたま発見が早かったからよかったものの、
もし新型でパンデミック化していれば
トンでもないことになっていただろう。

発展途上国では衛生状態の意識が低く、
パンデミック化まで放置される危険が高い。

まとめ


(Wikimedia Commonsより引用)
実は、鶏も現代人も同じ扱いである。


鶏は毎日卵を産まされる「家畜」であり、
現代人はバタリーケージ並みの満員電車で
毎日毎日、鶏舎ならぬ会社に運ばれる……
まさに、「社畜」だ。


現代人は狭い机のスペースで、
朝から晩までパソコンで
意味不明な記号をカタカタやるだけ。
バタリーケージで意味もなく
朝から晩までエサをつつく鶏と大差ない。

資本主義の弊害に、
そろそろ気がついた方がいい。
鶏だけの問題ではないということを……

安い卵を作るために
ケージで「タマゴを産む機械」を
させられている鶏と、
安い製品を作るために
会社で「カネを産む機械」を
させられている人間は同じだ。

鶏に安く卵を作らせ、それを買うことは、
「人間も安く労働をさせられる」という
資本主義サイクルの一部分なのである。

まず「物価の優等生」とまでいわれる
卵の生産から見直さなくてはならない。

【年齢制限25歳】なるには?「ひよこ鑑定士」年収約500万の民間資格
ひよこ鑑定士になる! 「ひよこ鑑定士」とは? 肛門付近の突起(ちんこ)で、 ヒヨコのオスメスをとり分ける仕事である。 オスはシュレッダー、メスは卵を産む機械にされる。 2秒で一匹の鑑別。 スピ...


コメント

  1. 一養鶏家 より:

     ネットの中に「たまご博物館」と言うものがありますのでもっと勉強してください。
    ・鶏だけ地獄ですか?牛は出荷の時に涙ぽろぽろ流すの知ってますか?豚も分かるようですよ。魚は、生きたまま三枚におろされ、刺身  や焼き物になります。焼肉は、肉汁というから美味しそうですが、リンパ液と言い替えたらどうでしょう。
    ・換気の話しは、最近の鶏舎、ウィンドレス鶏舎だと思いますが、密閉の鶏舎ですから換気しなければ、鶏は体温が40度近くで汗もかか ないのであっという間に窒息死です。鶏といえども寝ますし餌も食いますから想像されているような狭いところでは無理です。
    ・羽が抜けるのは、鳥類は年一回羽が生え変わります(爬虫類の脱皮の名残)。これを換羽と言いますが、ある程度の日にちが経つと自然 に部分的に抜けるものです(新しい羽根の準備)。これはケージ飼いも平飼い(放し飼い)も変わりません。
    ・人工飼料って意味が分かりません。いったいどのようなものでしょう?抗生物質は30年以上前に禁止。その他薬剤も規制がしっかりあり ます(アメリカよりも厳しく)。もし使われていたらスーパーの検査であっという間に納入禁止です。大きい養鶏場では1日に数十万個 の卵が何日分も廃棄です。そんな危険なことはやるわけがありません。今では、きちんと商売の出来ない業者(特に生協の場合が目立  つ)が消費者の無知に付け込んで商道徳上やってはいけない最低最悪の「脅迫商売」をするために使っているだけの話しです。
    ・60年くらい前からすでにケージ飼いに変わっています。原因は、鶏が自分たちの糞を食べることによってコクシジウムという原虫の被害 にあうからです。産卵率の低下、死亡鶏の増加で困っていました。もっと昔の庭に10羽程度だったら問題はありませんでしたが、数を飼 うとほとんど罹患します。もともと空を飛んでた鳥類の一種が鶏なので糞と分けて空中で飼うことにしたのです。
    ・鶏は、基本的に20個どころではなく産みましたが、今は、年間280個位に改良されています。餌の中には炭酸カルシウム等十分入っ ていますし、牡蠣殻を添加している養鶏場も多いです。ウィンドレス鶏舎の場合、ビタミンD(太陽光)不足が問題ですが。
    ・今は、一人1万羽どころではなく、数万羽の管理はしています。
    ・卵は、栄養的には特売の卵も一個100円の卵も変わらないはずです。なぜなら鶏は人に食べさせるために産むんじゃなくて、子孫を残 すために卵を作るので、ヒヨコになる最低限の栄養は担保しているはずです。人間で言えば、スラムで産まれた子も大金持ちの家で産まれた子も、産まれた時点では同じ資質を持つ子供というわけです。味は、餌の原材料によって違いが出ます。放し飼いの場合どうでもいい餌をくれている場合が結構あり、味はいまいちです。残飯で育てた豚肉があまりおいしくないのと一緒です。

    • 管理人管理人 より:

      昔、農協でもらったヒヨコを大切に育てました。
      (オレにとって最初のペットでした)

      なので、
      どうしてもケージ飼いの鶏を見ると
      反発したくなってしまうのです。

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